dpmsd image コマンドは、サーバにイメージを展開します。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmsd image [-sc sc_url] -img_name imagename -target_host targethostname -target_mac macaddress -auto_deploy {yes|no} [-itcm_server itcmdomainmanager] -computer_username username [-computer_password password] [-auth_file authorizationfilename] [-auth_comp componentID] [-deploy_template templatename] -boot_server bootserver [-interface interface] [-net_protocol netprotocol] [-net_ip_address netipaddress] [-net_def_gateway netdefgateway] [-net_sub_mask netsubmask] [-dns_server dnsserver] [-dns_suffix dnssuffix] [-boot_sepcial bootspecial] [-install_drive installdrive] [-wait [timeout]][-pre][-post][-ws_user username -ws_password password][-locale iso629value]
（オプション）サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。
例： https://hostname:port/...
サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。
例： localhost.ca.com
サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。
例： 80
展開するイメージの名前を定義します。
イメージを展開するターゲット ホスト サーバの名前を定義します。
イメージを展開するコンピュータのハードウェア アドレスを定義します。
CA Server Automation エージェントを自動的に展開するかどうかを指定します。 オプションは、以下のとおりです。
CA Server Automation エージェントを自動的に展開します。
CA Server Automation エージェントが自動的に展開されないようにします。
デフォルト： no
（オプション）Software Delivery アダプタがある場合は、CA ITCM ドメイン マネージャの名前を定義します。 1 つのSoftware Delivery アダプタまたは CA ITCM ドメイン マネージャのみを設定する場合はオプションです。
展開操作を行うターゲット ホスト サーバのユーザ名を定義します。
Windows： 管理者のアクセス権が必要です。
UNIX/Linux： root アクセス権が必要です。
（オプション）展開中のターゲット ホスト サーバにエージェントを展開するパスワードを定義します。 パスワードを指定しない場合は、認証ファイルから取得されます。
注： 認証ファイルの設定には dpmutil CLI を使用します。
（オプション）暗号化されたパスワードの取得に使用する認証ファイルの名前をフル パスで指定します。 このファイルには、dpmutil 認証情報設定コマンドを使用して生成した CA Server Automation 管理者の認証情報が含まれます。 このオプションを指定しないと、デフォルトの認証ファイルが使用されます。
（オプション）グループ ホストとユーザに対して使用できるコンポーネント ID を指定します。
（オプション）CA Server Automation で作成された汎用テンプレートの名前を指定します。
注： VMware vCenter で作成および管理されているテンプレートと、このテンプレートを混同しないでください。
CA ITCM ブート サーバを定義し、サーバにイメージを配信します。
（オプション、ESX のみ） VMware ESX 4.0 のサービス コンソール用に作成された仮想スイッチのアップリンク デバイスを定義します（vmnic0、vmnic1 など）。
VMware ESX 3.5 をインストールするためのイーサネット デバイスを定義します（eth0、eth1 など）。
（オプション、ESX のみ） VMware ESX のインストールで静的 IP アドレスを使用するかどうかを定義します。 値は DHCP または static のどちらかになります。
デフォルト： DHCP
（オプション、ESX のみ）インストールするサーバの IP アドレスを定義します。
（オプション、ESX のみ） IP アドレスとしてデフォルト ゲートウェイを定義します。
（オプション、ESX のみ）インストールされるシステムのサブネット マスクを定義します。
デフォルト： 255.255.255.0
（オプション、ESX のみ） IP アドレスとしてプライマリ ネーム サーバを定義します。 カンマの後にセカンダリ ネーム サーバの IP アドレスを追加できます。
（オプション、ESX のみ）ホスト名ルックアップ用の検索リストを定義します。 複数のサフィックスを区切るには、スペースを使用します。
（オプション） VMware ESX インストール用の Windows PE ブート イメージを定義します。 DOSX ブート イメージはサポートされていません。
（オプション） OS をインストールするためのドライブを定義します。 hda1 = IDE、sda1 = SCSI、RAID です。 複数のドライブを指定できます。
デフォルト： sda1
（オプション）ジョブ ステータスを表示し、操作が完了、失敗、またはタイムアウト（timeout の値を指定している場合）するまで待機するかどうかを指定します。 このオプションを指定しない場合、CLI は完了を待たずに戻ります。 応答がない場合、オプションの timeout の値（分）がタイムアウトするまでの時間となります。 timeout の値を指定せずに wait オプションを入力すると、CLI は caimgconf.cfg ファイルのデフォルト待機時間の 120 分を使用します。 任意の正の整数のほかに、timeout には以下の値も使用できます。
タイムアウト値はありません。
完了するまで待機します。
（オプション）操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。
（オプション）操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。
（オプション）Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。
（オプション）デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ（たとえばフランス語の場合は fr_FR）で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。
例： エージェントを展開せずに、ホストに OS イメージを展開する
以下の例は、エージェントを展開せずに、ブート サーバ bootserver001 とイメージ ghost001 を使用して、ターゲット ホスト server001 にオペレーティング システム イメージをインストールします。
dpmsd image -target_host server001 -target_mac 00:00:00:00:00:00 -auto_deploy no -boot_server bootserver001 -img_name ghost001 -computer_username administrator -computer_password adminpassword
例： 複数 ITCM ドメイン マネージャ環境でエージェントを展開せずに、ホストに OS イメージを展開する
以下の例は、エージェントを展開せずに、ブート サーバ bootserver001 とイメージ ghost001 を使用して、ターゲット ホスト server001 にオペレーティング システム イメージをインストールします。 この操作は、ITCM ドメイン マネージャ domainmanager001 上の SD アダプタにルーティングされます。
dpmsd image -target_host server001 -target_mac 00:00:00:00:00:00 -auto_deploy no –itcm_server domainmanager001 -boot_server bootserver001 -img_name ghost001 -computer_username administrator -computer_password adminpassword
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|