dpmlpar setresources コマンドは、IBM AIX LPAR のメモリ ユニットを調整します。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmlpar setresources
[-sc sc_url]
-add_memory value
-hmc name
-managed_system managedsystemname
-partition_name partitionname
-type {dynamic|all}
[-pre] [-post]
[-ws_user username]
[-ws_password password]
[-prompt <no|yes>]
[-ws_remote_user username]
[-ws_remote_password password]
[-locale iso639value]
(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。
例: https://hostname:port/...
サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。
例: localhost.ca.com
サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。
例: 80
パーティションに追加するメモリの量を定義します。
論理パーティションが存在する管理対象システムを制御する ハードウェア管理コンソール(HMC)または Integrated Virtualization Manager (IVM)を指定します。
論理パーティションが存在する管理対象システムを指定します。 管理対象システムは、HMC/IVM 上に存在する必要があります。
リソースを適用する論理パーティションを指定します。 パーティションは、管理対象システム上に存在する必要があります。
調整が一時的なものか永続的なものかを指定します。 オプションは、以下のとおりです。
現在のリソースのみを調整します。調整された値は、パーティションをシャットダウンすると失われます。
現在のリソースと現在のプロファイルの値を調整します。 調整された値はパーティションについて保存されます。
(オプション)操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。
(オプション)操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。
(オプション)Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。
(オプション) Web サービスのユーザ ID とパスワードの入力を要求するかどうかを指定します。
デフォルト: Yes
(オプション) CA Server Automation リモート ユーザ名を指定します。
(オプション) CA Server Automation リモート パスワードを指定します。
(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。 例: 論理パーティションにメモリを追加する
以下の例は、論理パーティション lpartest01 に 128 MB のメモリを追加します。
dpmlpar setresources -add_memory 128 -partition_name lpartest01 -hmc uni02 -managed_system usil01system1 -type dynamic
例: 論理パーティションにメモリを追加し、プロファイルを更新する
以下の例は、論理パーティション lpartest01 に 128 MB のメモリを追加し、パーティション プロファイル ファイルを更新します。
dpmlpar setresources -add_memory 128 -partition_name lpartest01 -hmc uni02 -managed_system usil01system1 -type all -profile_name lpartest01
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|