dpmce ceconfig -updatemetric コマンドでは、現在収集されているホスト メトリック、しきい値、全体的な計算の属性を更新できます。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmce ceconfig -updatemetric [-sc sc_url] -host_name hostname -metricname metricname [-lower_threshold lowerthreshold][-upper_threshold upperthreshold] include_for_overall Yes|No [-ws_user username -ws_password password][-locale iso629value]
(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。
例: https://hostname:port/...
サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。
例: localhost.ca.com
サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。
例: 80
ホスト コンピュータの名前を定義します。
メトリックの名前を定義します。
データ センターの全体的な使用率の下限しきい値を定義します。 下限しきい値は常に上限しきい値未満である必要があります。
値の範囲: 0 ~ 100%
データ センターの全体的な使用率の上限しきい値を定義します。 上限しきい値は常に下限しきい値を超えている必要があります。
値の範囲: 1 ~ 100%
メトリックが全体的な計算に含まれるかどうかを定義します。
全体的な計算にメトリックを含めます。
全体的な計算からメトリックを除外します。
(オプション)Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。
(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。
例: ホスト ServerZ のメモリ メトリックを更新する
この例では、メトリック Memory: AvailableMbytes の上限しきい値と下限しきい値を更新し、ホスト ServerZ の全体的な計算に組み込みます。
dpmce ceconfig -updatemetric -host_name ServerZ -metricname Memory: AvailableMbytes -lower_threshold 10 -upper_threshold 90 -include_for_overall Yes
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