前のトピック: デフォルト パッケージ ラッパー次のトピック: パッケージ フィルタ


展開パッケージ ライブラリ

パッケージ ライブラリには、インストール可能なソフトウェア パッケージの設定可能なセットが含まれており、これを使用して、展開に使用できる製品、バージョン、およびプラットフォームを制御できます。 設定されたソフトウェア パッケージの無人インストールに必要なパラメータを定義する標準パッケージ設定を作成すると、これらの製品のインストール方法を制御できます。

各パッケージには、関連付けられたパッケージ設定ファイルが必要です。 設定ファイルは、パッケージの詳細とパッケージ インストールの設定方法を説明する情報の両方を提供します。 詳細については、「展開パッケージ設定ファイル」セクションを参照してください。

パッケージ ライブラリは、以下のディレクトリにあります。

%AllUsersProfile%¥CA¥SM¥domainserver¥Deployment¥Packages¥SM

ディレクトリ ツリーのレイアウトは、IDManager コンポーネントの要件によって定義されます。 パッケージ ライブラリ自体は、2 つのサブディレクトリ、Public および Private が含まれるトップレベルのパッケージ ディレクトリから構成されます。 Public ディレクトリには、展開可能なすべてのソフトウェア パッケージが含まれます。

..
└───SM
    ├───CA_LiteAgent
    ├───CA_ProcProbe_Utility
    ├───CA_SystemEDGE_AdvancedEncryption
    ├───CA_SystemEDGE_Core
    │   └───5.8.0
    │       └───ENU
    │           ├───AIX_aix
    │           ├───HPUX_hp
    │           ├───HPUX_ia64
    │           ├───Linux_ia64
    │           ├───Linux_ppc
    │           ├───Linux_x86
    │           ├───Solaris_sparc
    │           ├───Solaris_x86
    │           ├───Windows_ia64
    │           ├───Windows_x64
    │           └───Windows_x86
    ├───CA_SystemEDGE_CXEN
    ├───CA_SystemEDGE_CXENDESKTOP
    ├───CA_SystemEDGE_ESAD
    ├───CA_SystemEDGE_GALAX
    ├───CA_SystemEDGE_HACMP
    ├───CA_SystemEDGE_HyperV
    ├───CA_SystemEDGE_KVM
    ├───CA_SystemEDGE_LPAR
    ├───CA_SystemEDGE_MSCS
    ├───CA_SystemEDGE_RM
    ├───CA_SystemEDGE_SRM
    ├───CA_SystemEDGE_UCS
    ├───CA_SystemEDGE_VCLOUD
    ├───CA_SystemEDGE_Zone
    └───CA_VMVCAIM

トップ レベル Public ディレクトリには、5 つのサブディレクトリがあります。

コンポーネント名

IDManager インスタンス名である必要があります(CA Server Automation の場合は SM)。

ソフトウェア パッケージ

単一の展開可能なパッケージのすべてのバージョン、ローカリゼーション、およびアーキテクチャが含まれます(CA_SystemEDGE_Core、CA_SystemEDGE_SRM など)。

バージョン

内部に含まれるソフトウェア パッケージのバージョン。

言語

インストール パッケージ言語。

例: ENU

アーキテクチャ

アーキテクチャ固有のインストール要素(Windows_ia64、Solaris_x86 など)。

注: アーキテクチャ ディレクトリ名は、IDManager でサポートされるプラットフォームのいずれかである必要があります。

配布サーバ マシン内で実行される場合、IDManager コンポーネントは配布サーバの下のディレクトリを使用します。 これには、その内部使用のために暗号化されたパッケージの一時キャッシュが含まれます。 これらのパッケージは、ジョブの完了時に削除する必要があります。

プライベート IDPrimer インストール要素は、別のディレクトリ内に含まれています。 これらはデフォルトで、IDManager コンポーネント自体のインストール ディレクトリの下の以下のディレクトリに格納されています。

<CA Shared Components>/IDMgrApi/packages/private/idprimer

このディレクトリには、インフラストラクチャ展開コンポーネントでサポートされるすべてのプラットフォームの IDPrimer インストール要素が含まれます。