Solaris ゾーン サーバは、ゾーンを使用してアプリケーションを独立した環境で実行し、それらが物理的に別のシステムで実行されているように表示します。 サーバ上の各ゾーンは、リソース プールからリソースを選択し、仮想ネットワーク インターフェース、ファイル システム、メモリ、および他の専用ユニットを追加します。 ゾーンを作成する場合は、この情報をすべて指定する必要があります。 作成したゾーンは自動的にインストールされます。
Solaris ゾーンを追加する方法
[Solaris ゾーン プロビジョニング]ウィザードが表示されます。
ゾーンを作成するホストを定義します。
ゾーンの名前を定義します。
(オプション)ゾーンの説明を定義します。
ゾーンが[ネイティブ]、[ルート全体]、[ブランド化]のどれであるかを定義します。 ブランド化ゾーンは既存のゾーン テンプレートに基づきます。
(オプション)[タイプ]を[ブランド化]に設定した場合、ゾーンの作成元となるテンプレートを定義します。
ゾーン上のインストール アーカイブのディレクトリ パスを定義します。 このフィールドは、[タイプ]を[ブランド化]に設定した場合にのみ必要になります。
[CPU、メモリ、その他]ページが表示されます。
スケジューラ タイプを定義します。 タスクに割り当てられた CPU 共有の数に基づいて CPU 割り当てを制御するためにフェア シェア スケジューリング クラスを使用するには、[FSS]を選択します。
ゾーンに割り当てる物理メモリ容量をメガバイト単位で定義します。
ゾーンに割り当てるスワップ メモリの量をメガバイト単位で定義します。 スワップ メモリは 50 MB 以上である必要があります。
ゾーンに割り当てるロック メモリの量をメガバイト単位で定義します。 ロック メモリ量は物理メモリ量より少なくなければいけません。
ゾーンのルート ディレクトリ パスを定義します。
(オプション)NIC タイプを定義します。 ドロップダウン リストからタイプを選択します。 NIC を選択しないと、ゾーンには NIC カードまたは IP アドレスが割り当てられません。
(オプション)ゾーンの IP アドレスを定義します。
ゾーンと共に使用するリソース プールを定義します。 ドロップダウン リストからプールを選択します。 ゾーンと共に新しいリソース プールを使用したい場合は、プールを先に作成します。 プールを選択しない場合、デフォルトが使用されます。
グローバル ゾーンが再起動されるとき、ゾーンを自動的に再起動するかどうかを定義します。
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