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ストレージと CA Server Automation との動作方法

以下の図は、CA Server Automation のストレージ アーキテクチャを示します。

ストレージ接続アーキテクチャ

以下プロセスは、ストレージが CA Server Automation と共にどのように作動するかについて説明します。

  1. ストレージ プロビジョニング マネージャ(SPM)は、ストレージ プロバイダ サービス(SPS)とインタラクションを行って以下タスクを実行します。
  2. SPS は、ストレージ プロビジョニング要求を SPM から受信します。 SPS は、NetApp アダプタや EMC SMI アダプタなど、対応するアダプタにこれらの要求を送信します。

    以下のストレージ デバイスが CA Server Automation でサポートされています。

    NetApp OnCommand

    以下のプロトコルがサポートされています。

    • SAN ベースの iSCSI
    • SAN ベースの FCP
    • NAS ベースの CIFS
    • NAS ベースの NFS

      以下のプロビジョニング メソッドが CA Server Automation マネージャでサポートされています。

    • ストレージ サービス(NetApp Provisioning Manager)
    • プロビジョニング ポリシー(NetApp Provisioning Manager)
    EMC SMI-S

    以下のプロトコルがサポートされています。

    • SAN ベースの iSCSI
    • SAN ベースの FCP

      以下のプロビジョニング メソッドが CA Server Automation マネージャでサポートされています。

    • EMC SMI-S
    HP 3PAR

    以下のプロトコルがサポートされています。

    • SAN ベースの iSCSI
    • SAN ベースの FCP

      以下のプロビジョニング メソッドが CA Server Automation マネージャでサポートされています。

    • HP SMI-S
    IBM Storewize V7000

    以下のプロトコルがサポートされています。

    • SAN ベースの iSCSI
    • SAN ベースの FCP

      以下のプロビジョニング メソッドが CA Server Automation マネージャでサポートされています。

    • IBM SMI-S
  3. 論理ユニット番号(LUN)およびマネージャが作成され、イニシエータがアダプタを使用して登録されます。
  4. SPM はホストにログインし、作成されたストレージに接続します。