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CA SDM チケット ステータス設定の構成

CA SDM の 12.5 以前のバージョンではヘルプ デスク チケットに APP (承認済み)および REJ (拒否)のデフォルトのステータス コードの設定が使用されていました。 CA Server Automation では、ヘルプ デスク チケットの承認時に開始される操作を実行するためにこれらの承認コードを使用し検索します。 これらの操作には限定されていませんが、アクションの実行、システムの予約などが含まれます。 CA SDM のバージョン 12.5 を使用している場合は、新規チケット ステータス コードがサポートされています。 PRBAPP (承認済み)および PRBREJ (拒否)は CA Server Automation の既存の承認コードに関連付ける必要があります。 新しいコードをサポートし、製品を正しく動作するには、以下の手順に従って設定ファイルを更新します。

チケット ステータス設定を変更する方法

  1. テキスト エディタを使用して CA Server Automation Install_Path¥conf ディレクトリにある caaipconf.cfg ファイルを開いて[ヘルプ デスク]セクションにスクロールします。
  2. 以下のようにして特殊なステータス コードのプロパティを検索します。
    <property name="SPECIAL_STATUS_CODE">
    
    <!-- APP_CODE=PRBAPP;REJ_CODE=PRBREJ;(each code must be terminated by a semicolon) -->
    <value/>
    <displayName>SD R12.5 以降に追加されたコードのタイプ</displayName>
    
    </property>
    
  3. 以下のようにしてコードを非コメント化して変更します。
    <property name="SPECIAL_STATUS_CODE">
    
    <value>APP_CODE=PRBAPP;REJ_CODE=PRBREJ;</value>
    <displayName>SD R12.5 以降に追加されたコードのタイプ</displayName>
    
    </property>
    

    CA Server Automation は CA SDM 12.5 のステータス コードを使用できるように設定されました。

  4. ファイルを保存して閉じ、設定の変更を有効にします。