前のトピック: cadpmspm deprovision コマンド -- 既存のストレージのプロビジョニングを解除する次のトピック: cadpmspm jobstatus コマンド -- ジョブ ステータスを取得する


cadpmspm discover コマンド -- ストレージ オブジェクトを検出する

ストレージ リソースをリスト表示するには、このコマンドを使用します。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

cadpmspm –discover 
-sttype=DeviceType 
[-detail=DiscoveryDetailLevel] 
[-stsrv=StorageServer]
[-stplat=StoragePlatform] 
[-ws_user=username -ws_password=password]
[-locale iso639value]
-sttype=DeviceType

デバイスのタイプを指定します。

NetApp ストレージ プラットフォームについて、利用可能な値は以下のとおりです。

0

データ セットを指定します。

1

リソース プールを指定します。

2

プロビジョニング ポリシーを指定します。

3

ストレージ サービスを指定します。

4

vFiler を指定します。

5

vFiler テンプレートを指定します。

6

ストレージ システムを指定します。

7

保護ポリシーを指定します。

8

ホスト エージェントを指定します。

9

LUN 情報を指定します。

10

グループを指定します。

11

VLANs を指定します。

12

IP 空間を指定します。

13

マスキングおよびマッピングを指定します。

EMC、HP、および IBM ストレージ プラットフォームについて、利用可能な値は次のとおりです。

1

リソース プールを指定します。

6

ストレージ システムを指定します。

8

ホスト エージェントを指定します。

9

LUN 情報を指定します。

13

マスキングおよびマッピングを指定します。

detail=DiscoveryDetailLevel

(オプション)詳細なディスカバリをオンにするように指定します。設定可能な値は以下のとおりです。

0

基本的な詳細を指定します。

1

簡単な詳細を指定します。

2

完全な詳細を指定します。

-stsrv=StorageServer

(オプション)ストレージ サーバ名または IP アドレスを指定します。

-stplat=StoragePlatform

(オプション)ストレージ プラットフォームを指定します。設定可能な値は以下のとおりです。

1

ストレージ プラットフォームとして NetApp を指定します。

2

ストレージ プラットフォームとして EMC を指定します。

3

ストレージ プラットフォームとして HP を指定します。

4

ストレージ プラットフォームとして IBM を指定します。

デフォルト: 1

-ws_user username -ws_password password

(オプション)Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。