プロビジョニング ウィザードを使用して、IBM AIX システム上の論理パーティションを管理できます。
IBM AIX コンピュータの論理パーティションを追加する方法
プロビジョニング ウィザードが開き、[パーティションとメモリ]ページが表示されます。
[プロセッサ]ページが表示されます。
[I/O コンポーネント]ページが表示されます。
注: 各 I/O デバイスについて、その I/O デバイスが論理パーティションをアクティブにするために必要であるか、オプションであるかを指定できます。 I/O デバイスが必要である場合は、I/O デバイスが利用不可であるか、別の論理パーティションに使用されていると、パーティションをアクティブにすることができません。 I/O デバイスがオプションであり、パーティションがアクティブになったときに希望の I/O デバイスが利用可能な場合は、管理対象システムが I/O デバイスをパーティションに割り当てます。 オプションの I/O デバイスが利用可能でない場合は、管理対象システムが I/O デバイスをスキップします。
[I/O プール]ページが表示されます。
注: パーティションに I/O デバイスを追加すると、I/O デバイスは I/O プールに属します。 このパーティションをアクティブにすると、管理対象システムは、パーティションに対して定義された I/O プールを自動的に論理パーティションに追加します。
HMC サーバが選択された場合、[仮想シリアル]ページが表示されます。
IVM サーバが選択された場合、[仮想イーサネット]ページが表示されます。 手順 10 に進みます。
[仮想イーサネット]ページが表示されます。
[仮想ディスク]ページが表示されます。
アダプタ ID を選択し、SCSI アダプタが必要かどうかを指定して、[SCSI デバイス]テーブルでデバイス名を選択します。 希望デバイスが[SCSI デバイス]リストにある場合は、[OK]をクリックし、[仮想 SCSI]パネルで[次へ]をクリックして、最後の手順までスキップします。 新しい SCSI バッキング デバイスを追加するには、[SCSI デバイス]テーブル上の[+](新規バッキング デバイス)をクリックします。
注: 選択されたデバイスにスロット番号がある場合、それは仮想 I/O サーバ パーティションに定義された仮想 SCSI サーバ アダプタのスロット番号です。 選択されたデバイスにスロット番号がない場合は、仮想 SCSI サーバ アダプタにまだ関連付けられていません。 パーティションを作成するジョブが発生した場合、仮想 SCSI サーバ アダプタが作成され、デバイスに割り当てられます。
注: NPIV をサポートする物理ファイバ チャネル ポートを選択すると、パーティションに対して仮想ファイバ チャネル サーバ アダプタと仮想ファイバ チャネル クライアント アダプタが作成されます。
新しいバッキング デバイスを追加する場合のみ、ストレージのプロビジョニング ウィザードが表示されます。 新しいバッキング デバイスを追加しない場合は、手順 21 に移ります。
NetApp iSCSI ストレージが仮想 I/O サーバにアタッチされ、新しくプロビジョニングされたストレージが選択されます。
[新しい SCSI アダプタ]ダイアログ ボックスが表示されます。
[NIM]ページが表示されます。 [オペレーティング システムの展開]を切り替えることによって、NIM を使用して AIX をプロビジョニングするかどうかを選択できます。
論理パーティションが作成され、NIM プロビジョニングが開始します。
物理ファイバ チャネル ポートが選択されており、NIM が有効な場合は、パーティションに割り当てられた WWPN がダイアログ ボックスに表示されます。 WWPN 用のストレージ LUN のゾーン設定や作成には、追加設定が必要です。 NIM プロビジョニングを続行またはキャンセルするオプションがあります。 追加設定が完了した後に続行を選択することができます。 また、設定が完了した後で別の NIM プロビジョニング操作をキャンセルおよび実行することを選択できます。
IBM NIM MKSYSB ユーティリティを使用すると、オペレーティング システムと追加ソフトウェアの両方を含む IBM AIX イメージを 1 回の操作でプロビジョニングできます。 MKSYSB を使ったプロビジョニングを実行するには、MKSYSB イメージおよび NIM リソースを事前に用意する必要があります。
IBM NIM 環境を MKSYSB リソースを使用して設定するときは、IBM AIX イメージをプロビジョニングするために CA Server Automation ユーザ インターフェースを使用します。
次の手順に従ってください:
注: CA Server Automation ユーザ インターフェースに管理者としてログインしていることを確認します。
[NIM で AIX をプロビジョニング] ダイアログ ボックスが表示されます。
NIM 環境を設定するコンピュータを指定します。 環境内に配置できるアクティブな NIM マスタ サーバは 1 つのみです。
NIM のインストールおよび更新操作のターゲット コンピュータを指定します。
注: 管理者のユーザ ID とパスワードは、IBM AIX イメージング設定時に install_path/imaging/etc/ca_post_install.sh スクリプトで指定したものと一致する必要があります。
新規 IBM AIX システム イメージが作成され、使用する準備ができています。 MKSYSB リソース グループをすでに利用可能にしておくことで、プロビジョニングで複数ステップのビルド プロセスを実施する必要はなくなりました。
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