ASSERT コマンド -- 数式の比較（Funclet）

このコマンド（funclet）は、2 つの数式から成るステートメントまたはアサーションと操作が true と false のいずれになるかを確認します。数式は、以下の要素で構成されます。

ステートメントまたはアサーションが false の場合、AutoShell はカスタマイズ可能なエラーメッセージを生成します。

8 進数形式で数値を書き込むには、0123 のように値の前に 0 を付けます。 16 進数形式で数値を書き込むには、0x123 のように値の前に 0x を付けます。

コマンドの構文は、以下のとおりです。

ASSERT x relation v [-msg msg]

x

式 v と比較する数式を定義します。

relation

比較に使用する関係を指定します。オプションは、以下のとおりです。

v

数式を定義します。

-msg msg

（オプション）比較が false を返す場合に、デフォルトのエラーメッセージではなく代替エラーメッセージを生成します。

デフォルト： null

例

ステートメント 6>7 が誤っていることを示します。

ASSERT 6 gt 7 -msg "これは正しくありません。"
これは正しくありません。

8 進数値 0123 が 0x9e と等しいかどうかを確認します。

ASSERT 0123 eq 0x9e
Failed: 0123==158, actual=83

PI が 4.5*sin(PI/2) より大きいかどうかを確認します。

ASSERT Math.PI gt 4.5*Math.sin(Math.PI/2)
Failed: Math.PI>4.5, actual=3.141592653589793