set alternate to -- 別の出力ファイルを設定する

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set alternate to コマンド -- 別の出力ファイルを設定する（Cmdlet）

このコマンド（cmdlet）は、別の出力ファイル（?、??、qout()、または qqout()）を設定またはリセットします。別の出力ファイルを設定すると、コマンドまたは関数からの任意の出力は stdout に書き込まれるだけでなく、指定されたファイルにも書き込まれます。別の出力ファイルのみに書き込むには、「set console off」コマンドを使用して stdout を非表示にします。

コマンドの構文は、以下のとおりです。

set alternate to outFile [-append]

outFile: 別の出力ファイルの絶対パスまたは相対パスを持つ文字列を指定します。ファイル名が指定されていない場合、コマンドは別の出力ストリームを前の設定にリストアします。
-append: （オプション）指定されたファイルに出力ストリームを追加します。

例

1 ～ 10 までの数字を output.txt とコンソールに書き込みます。

set alternate to output.txt
for(i=1; i<11; i++)
{
    ? i
}
set alternate to

11 ～ 20 までの数字を output.txt とコンソールに追加します。

set alternate to output.txt -append
for(i=11; i<21; i++)
{
    ? i
}
set alternate to

ファイルにディレクトリリストを書き込みます。

set alternate to dir.txt
dir -l
set alternate to