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! コマンド -- コマンドまたは子プロセスの呼び出し(Cmdlet)

オペレーティング システム コマンドを実行するか、子プロセスとしてアプリケーションを開始します。 子プロセスによって生成された出力は、デフォルトでは AutoShell コンソールに書き込まれます。 オプションで、AutoShell OSRedirect オブジェクトに出力をリダイレクトします。

コマンドの構文は、以下のとおりです。

! cmd [-output osRedirect]
cmd

実行するコマンドまたは起動するアプリケーションを指定します。 && シーケンスを使用して複数のコマンドを連結できます。 引用符で囲まれていない引数トークンは自動的に文字列に変換されます。 式を丸かっこで囲み、式が自動的に引用されないようにしてください。

osRedirect

(オプション)子プロセスの出力を受け取る、既存の OSRedirect オブジェクト。

デフォルト: ""

Windows OS のバージョン文字列を表示します。

! ver

Windows OS のバージョン文字列と現在のディレクトリを表示します。

! ver && cd

ネットワーク上のシステムに対して PING を実行し、出力をキャプチャします。

out=new OSRedirect();
! ping 192.168.0.100 -output out
if(out.result()==0)
{
    ? out.output();
}
else
{
    ? "PING 失敗"
}

関連項目

!! コマンド -- コマンドまたは子プロセスの呼び出しと自動キャプチャ出力(Cmdlet)

OSRedirect クラス