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memoRead -- 文字列にテキスト ファイルを読み込む(関数)

memoRead() 関数は、テキスト ファイルを文字列に読み込みます。

注: バイナリ情報が含まれるファイルに対して memoRead() を使用すると、予測できない結果が発生します。

この関数の構文は次のとおりです。

memoRead(sFileName [,nOffset] [,nCount])

この関数は、テキスト ファイルの内容を JavaScript の文字列として返します。

sFilename

テキスト ファイル名を指定します。 指定されたファイルが存在しない場合、この関数は例外を生成します。

nOffset

(オプション)テキスト ファイルの先頭から読み取りプロセスの開始点までの文字数を指定します。

nCount

(オプション)文字列に読み込む文字数を指定します。

Windows の起動設定を読み取ります。

s=memoRead("c:¥boot.ini");
? s

オフセット 10 からファイルの終わりまでテキスト ファイルを読み取ります。

s = memoRead("file.txt", 10);

テキスト ファイルをオフセット 10 から 5 文字読み取ります。

s = memoRead("file.txt", 10, 5);

関連項目

memoWrit -- 文字列をファイルに書き込む(関数)

cat、type コマンド -- テキスト ファイルの表示(Cmdlet)