dpmvc-setshares コマンドでは、VM に割り当てられている CPU またはメモリの共有の数を設定できます。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmvc-setshares
{-datacenter_name datacentername | -vc vcenterservername}
-vm_name vmname
-setshare {cpu_add_prop_value | cpu_subtract_prop_value |
cpu_overwrite_prop_value |mem_add_prop_value |mem_subtract_prop_value |
-mem_overwrite_prop_value}
-value value
追加、削除、変更する CPU またはメモリの共有の数を定義します。 共有を使用すると、利用できる物理リソースが、稼働中のほかの VM より比例的に多く割り当てられている VM を判断できます。 VM により多くの共有を割り当てると、より多くの物理リソースがその VM に割り当てられます。 VM に割り当てる共有を減らすと、その VM に割り当てられる物理リソースも少なくなります。
VM に追加する CPU 共有の数を定義します。
VM から削除する CPU 共有の数を定義します。
VM で使用する CPU 共有の数を定義します。
VM に追加するメモリ共有の数を定義します。
VM から削除するメモリ共有の数を定義します。
VM で使用する CPU 共有の数を定義します。
VM が存在するデータ センターを指定します。
VM が存在する vCenter Server を指定します。
VM を指定します。
リソース パラメータの値を指定します。
例: 単一 vCenter Server 環境で VM の CPU 共有の数を増やす
以下の例は、データ センター VAS/MyCity 上の仮想マシン MyVM01 の CPU 共有を 1000 増やします。
dpmvc-setshares -vm_name MyVM01 -datacenter_name VAS/MyCity -setshare cpu_add_prop_value -value 1000
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