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dpmovf import コマンド -- OVF パッケージのインポート

dpmovf import コマンドは OVF パッケージをインポートし、VM または vApps を作成します。 -properties 属性を使用すると、カスタム プロパティ ファイルを提供できます。 カスタム プロパティ ファイルを使用すると、OVF パッケージで定義されているカスタム プロパティを指定できます。 カスタム プロパティ ファイルには、プロパティ キーおよび対応するプロパティ値のリストが含まれます。

注： カスタム プロパティ ファイルがない場合は、properties.txt ファイルが作業ディレクトリに作成されます。 デフォルト ディレクトリは CA¥ProductName¥bin です。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmovf import
-host vCenter_server
-user user_name
-password user_password
-name VM_VApp_name
-path OVF_file_path
-datacenter data_center
-datastore data_store
-resourcepool resource_pool
[-locale iso639value]
[-properties properties_file]

-host vCenter_server

vCenter Server ホストの名前を指定します。

-user user_name

ログインするユーザ名を指定します。

-password user_passsword

ログインするユーザのパスワードを指定します。

-name VM_VApp_name

VM または vApp の名前を指定します。

-path OVF_file_path

OVF ファイル パスを指定します。

-datacenter data_center

データ センター名を指定します。

-datastore data_store

データ ストアを指定します。

-resourcepool resource_pool

リソース プールを指定します。

-locale iso639value

（オプション）デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ（たとえばフランス語の場合は fr_FR）で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

-properties properties_file

（オプション）カスタム プロパティ ファイル パスを指定します。

例： CA Server Automation を使用した、CA プラットフォーム用の OVF ファイルのインポート

この例では、CA プラットフォーム OVF パッケージをインポートし、vApp および VM を作成します。 CA プラットフォーム OVF ファイルは CA Platform_v1_0_0_92c.ovf、ファイルの場所は D:¥OVF¥CA_Platform です。 ユーザ名は user123 です。vApp の以下の属性が指定されています： my_datastore、my_datacenter、および my_resourcepool。 カスタム プロパティは custom_properties.txt ファイルで提供されます。

dpmovf import -path "D:¥OVF¥CA_Platform¥CA Platform_v1_0_0_92c.ovf" -name "My_CA_Platform" -host my_host.company.com -user user123 -locale en-US -datastore "my_datastore" -datacenter "my_datacenter" -resourcepool "my_resourcepool" -properties "custom_properties.txt"