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(オプション) ストレージのプロビジョニング解除

cadpmspm deprovision コマンドを使用して、イニシエータ用の既存のプロビジョニングされたストレージをプロビジョニング解除します。 プロビジョニング解除すると、ストレージ サーバで作成された LUN が削除されます。

注: ディスカバリ、サイズ変更、接続など、他のストレージ タスクを実行するには、cadpmspm CLI コマンドを使用します。

次の手順に従ってください:

  1. スタート] - [すべてのプログラム] - [CA] - [CA Server Automation]をクリックし、CA Server Automation コマンド プロンプトを開きます。
  2. cadpmspm deprovision コマンドを実行して、LUN を削除します。

cadpmspm コマンドの形式は、以下のとおりです。

cadpmspm –deprovision 
-dataset=DatasetName   
[-stsrv=StorageServer -stplat=StoragePlatform] 
[-ws_user=username -ws_password=password]
[-locale iso639value]
-dataset=DatasetName

イニシエータに接続されたデータ セットの名前(LUN)を指定します。 データ セットの名前を取得するには、以下のいずれかの手順を実行します。

-stsrv=StorageServer

(オプション)ストレージ プロバイダ サーバ名を指定します。

-stplat=StoragePlatform

(オプション)ストレージ プラットフォームを指定します。設定可能な値は以下のとおりです。

1

ストレージ プラットフォームとして NetApp を指定します。

2

ストレージ プラットフォームとして EMC を指定します。

3

ストレージ プラットフォームとして HP を指定します。

4

ストレージ プラットフォームとして IBM を指定します。

デフォルト: 1

-ws_user username -ws_password password

(オプション)Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。

-ws_user username -ws_password password

(オプション)Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

例:

以下の例では、IBM SMI-S ストレージをプロビジョニング解除する方法を示します。

cadpmspm -deprovision -dataset=vm4953720121121020542 
-stplat=4 -stsrv=192.168.178.142 -ws_user=admin -ws_password=admin