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コマンド モードでの ADES AIM のインストール

コマンド モードでのインストールでは、リモート展開を使用せずに、ホストに ADES AIM をインストールします。

注: ADES AIM をインストールする前に、CASystemEDGE リリース 5.8 および CA Advanced Encryption リリース 5.8 がホストにインストールされるていることを確認してください。

次の手順に従ってください:

  1. DVD1¥Installers¥Windows¥Data¥SysMan に移動して、以下の ZIP ファイルをローカル ディスクにコピーします。
  2. コピーした ZIP ファイルをローカル ディスクに解凍します。 解凍した場所で、以下のファイルが利用可能になります。
  3. コマンド プロンプト ウィンドウを開き、Extracted_Path¥CA_SystemEDGE_ESAD¥5.8.0¥ENU¥Windows_x64 に移動します。
  4. ca-setup.exe を実行して、ADES AIM をインストールします。 コマンドのフォーマットは、以下のとおりです。
    ca-setup EULA_ACCEPTED="[yes|no]" 
    CASE_ESAD_DOMAIN_NAME="domain_name" 
    CASE_ESAD_DOMAIN_USER_NAME="username@fqdn" 
    CASE_ESAD_DOMAIN_PWD="password" 
    CASE_ESAD_MANAGEMENT_ENTITY="[0|1|2]" 
    CASE_ESAD_MANAGEMENT_MODE="[0|1]"
    
    EULA_ACCEPTED="[yes|no]"

    ライセンスが許可されるかどうかを指定します。

    CASE_ESAD_DOMAIN_NAME="fully_qualified_domain_name"

    ADES AIM を介してモニタするドメインの完全修飾名を指定します。

    CASE_ESAD_DOMAIN_USER_NAME="username@fqdn"

    ドメイン管理者権限および Exchange Organization Administrator 権限、または Organization Management 権限を持つユーザの名前を指定します。

    CASE_ESAD_DOMAIN_PWD="password"

    ユーザのパスワードを指定します。

    CASE_ESAD_MANAGEMENT_ENTITY="[0|1|2]"

    テクノロジに基づき、管理するホストを指定します。

    0

    Active Directory ホストのみをモニタします。

    1

    Exchange Server ホストのみをモニタします。

    2

    Active Directory ホストと Exchange Server ホストの両方をモニタします。

    CASE_ESAD_MANAGEMENT_MODE="[0|1]"

    管理するホストを指定します。

    0

    管理エンティティで定義されるドメイン内のすべてのホストを自動的に検出してモニタします(ドメイン ベースの管理)。

    注: 子ドメインのホストは自動的にモニタされません。

    1

    ドメイン内のホストをすべて検出しますが、マネージャによって設定されているホストのみをモニタします(ホスト ベースの管理)。

  5. SystemEDGE サービスを再起動して、ADES AIM を実行します。

以下の例は、ADES AIM をホストにインストールし、ドメイン mydomain.com をモニタする方法を示しています。

ca-setup EULA_ACCEPTED="yes" 
CASE_ESAD_DOMAIN_NAME="mydomain.com" CASE_ESAD_DOMAIN_USER_NAME="adminuser@mydomain.com"
CASE_ESAD_DOMAIN_PWD="domainpass123" CASE_ESAD_MANAGEMENT_ENTITY="2" 
CASE_ESAD_MANAGEMENT_MODE="0"