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dpmvc-addvmvnic コマンド -- 仮想 NIC の追加（Funclet）

dpmvc-addvmvnic コマンドは、VM に仮想 NIC を追加します。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmvc-addvmvnic
[-datacenter_name datacentername]
-vm_name vmname
-vc_server vcservername
-devicetype {e1000 | vmxnet}
-network_name networkname
[-mac_address macaddress]
-wake_on_lan_enabled {no | yes}

-datacenter_name datacentername

（オプション） VM が存在するデータ センターを指定します。

-vm_name vmname

VM を指定します。

-vc_server vcservername

複数の vCenter Server がある場合にアクセスする vCenter Server を指定します。 単一の vCenter Server 環境の場合はオプションです。

-devicetype {e1000 | vmxnet}

ネットワーク デバイスのタイプを指定します。

-network_name networkname

NIC で接続する必要がある仮想ネットワークを指定します。 以下の命名規則に基づいて、標準スイッチと分散仮想スイッチの名前を区別できます。

• 標準スイッチの名前はネットワーク名です。
• 分散仮想スイッチの名前は、dvPort グループ名の後に、丸かっこで囲まれた分散仮想スイッチ名を連結したもの（dvPortGroupName (dvSwitchName)）です。

-mac_address macaddress

（オプション）ネットワーク デバイスの MAC （Media Access Control）アドレスを指定します。

-wake_on_lan_enabled {no | yes}

LAN が有効な場合に VM を起動するかどうかを指定します。

例： vNIC を追加する

以下の例は、VM に仮想 NIC を追加します。

dpmvc-addvmvnic -vm_name myvm -vc_server myvcenterserver -devicetype vmxnet
-network_name net1 -wake_on_lan_enabled no