svcwatch add sql コマンドは、指定されたホストの SRM に SQL テストを追加します。 詳細と前提条件については、このガイドの「SQL クエリ テスト」を参照してください。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
svcwatch [options] -o add index descr sql destination username password args interval samples timeout winsiz tos limit flags name class contextInfo logLevel
add コマンドは次のパラメータを使用します。
このコマンドで使用できるオプションを指定します。
(オプション) SystemEDGE ホストを指定します。
デフォルト: localhost
(オプション) SystemEDGE SNMP ポートを指定します。
デフォルト: 161
(オプション) SNMP バージョン 1 および 2c の SNMP コミュニティ文字列を指定します。
デフォルト: public
(オプション)SNMP バージョンを指定します。 設定可能な値は以下のとおりです。
デフォルト: 1
(オプション)SNMPv3 セキュア ユーザの名前を指定します。
(オプション)SNMPv3 のセキュリティ レベルを指定します。 設定可能な値は以下のとおりです。
(オプション)MIBMuxed エージェントのインスタンス名を指定します。
(オプション)SNMPv3 のセキュリティに AuthNoPriv または AuthPriv が選択された場合に必要な認証パスワードを識別します。
(オプション)認証プロトコルを指定します。 設定可能な値は以下のとおりです。
デフォルト: MD5
(オプション)SNMPv3 のセキュリティ レベルが 3 (AuthPriv)である場合のプライバシー(暗号化)パスワードを指定します。
(オプション)プライバシーに使用する暗号化プロトコルを指定します。 設定可能な値は以下のとおりです。
(オプション)FIPS モードを指定します。 設定可能な値は以下のとおりです。
デフォルト: 0
(オプション) SNMP コマンド タイムアウトを指定します。
デフォルト: 10 秒
(オプション) SNMP メッセージのログ レベルを指定します。 設定可能な値は以下のとおりです。
デフォルト: 0
(オプション)ログファイルの名前を指定します。
デフォルト: sysedge_utility.log
(オプション)コンソールの現在のロケールと、利用可能な場合は言語カタログを検出します。 言語カタログが見つからない場合は、デフォルト言語の英語が使用されます。
SRM に新しいテストを追加します。
新しいテストのパラメータを指定します。
svcRspTable のインデックスを指定します。
テストの説明を引用符で囲んで指定します。 引用符内に空文字列 "" を使用すると、説明を指定しません。
SQL サービス タイプを指定します。
テスト用のデータベース サーバおよびポート(server:port)を指定します。 デフォルト ポート: 1433(SQL Server)、1521(Oracle)
認証用のユーザ名を引用符で囲んで指定します。 引用符内に空文字列 "" を使用すると、ユーザ名を指定しません。
認証用のパスワードを引用符で囲んで指定します。 引用符内に空文字列 "" を使用すると、パスワードを指定しません。
サービス引数を指定します。 引数はそれぞれキーワードと値のペア(キー=値)にします。 複数の引数はアンパサンド(&)で連結して区切ります。 引数の文字列全体を引用符で囲みます。
引数用の一般的な構文: "key1=value1[&key2=value2& ...]"
query=query - SQL クエリを指定します。
qtype=query|stored|update - (オプション)クエリ タイプを指定します(デフォルト: query)
dbtype=oracle|mssql|other - データベース タイプを指定します。
dbname=name - (oracle および mssql のみ)データベース名を指定します。 「other」を選択する場合は、接続文字列にデータベース名を指定します。
driver=driver - (other のみ)クエリに使用する JDBC ドライバ。
url=string - (other のみ)データベースの接続文字列。データベース タイプにより異なります。 接続文字列の詳細については、データベースのマニュアルを参照してください。
注: 各サービス タイプの特定の引数の詳細については、「テストのキーワード」を参照してください。
テスト間隔を秒数で指定します。
制限: 30 秒の倍数
間隔ごとのサンプルを指定します。
タイムアウトを秒数で指定します。
統計ウィンドウ サイズを秒数で指定します。
IP Type of Service または Differentiated Services Code を指定します。 通常のサービスには 0 (ゼロ)を使用します。 RFC 1349 も参照してください。
このテストの合計レスポンス時間に対して許容されるパフォーマンスの限度(しきい値)を指定します。 この値はレポートで使用されます。
以下のフラグを指定します。
0x001 = パフォーマンス キューブの収集
0x100 = 要求時にのみ実行(一度のみ実行)
サービス タイプごとに一意の名前を指定します。 引用符 "" 内の文字列を空にすると、テスト名は指定されません。
クラス名を指定します。 引用符 "" 内の文字列を空にすると、クラス名は指定されません。
コンテキスト情報を指定します。 引用符 "" 内の文字列を空にすると、コンテキスト情報は指定されません。
テスト実行コードのログ レベルを指定します。 設定可能な値は以下のとおりです。
-2 = SRM グローバル ログ レベルを使用(デフォルト)
-1 = 記録しない
0 = 致命的なエラー(最も重要なメッセージのみ)
1 = 重大なエラー
...
7 = デバッグ 3 (すべてのメッセージを記録)
例
SQL Server テストを追加します。
svcwatch -p 161 -c admin -o add 1360758 "TestSqlServer" sql "192.168.100.100:1433" "sa" "AdminLvl1" "query=select * from vas_system&dbtype=mssql&dbname=vasdb" 30 3 30 60 0 0 0x100 "TestSQL" "" ""
SQL Server の JDBC ドライバ テストを追加します。
svcwatch -p 161 -c admin -o add 1360761 "TestSqlServerJDBCDriver" sql "192.168.100.100:1433" "sa" "AdminLvl1" "query=select * from my_system&dbtype=other&driver=com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver &url=jdbc:sqlserver://hostnameValue:portValue;databaseName=vasdb; user=unameValue;password=pwdValue" 30 3 30 60 0 0 0x100 "TestSqlServerJDBCDriver" "" ""
Oracle テストを追加します。
svcwatch -p 161 -c admin -o add 1360759 "TestOracle" sql "192.168.101.101:1521" "joe" "AdminLvl1" "query=select * from big_system &dbtype=oracle&dbname=bigdb" 30 3 30 60 0 0 0x100 "TestOracle" "" ""
Oracle JDBC Thin ドライバ テストを追加します。
svcwatch -p 161 -c admin -o add 1360762 "TestOracleJDBCThinDriver" sql "192.168.101.101:1521" "joe" "AdminLvl1" "query=select table_name from user_tables&dbtype=other&driver=oracle.jdbc.OracleDriver &url=jdbc:oracle:thin:unameValue/pwdValue@hostnameValue:portValue:orcl" 30 3 30 60 0 0 0x100 "TestOracleThin" "" ""
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