dpmvc addesxhost コマンドは、vCenter Server に ESX ホストを追加します。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmvc addesxhost -esx_host_name esxhostname -vc_server vcservername [-sc sc_url] [-wait timeout] [-pre] [-post] -esx_host_user esxhostuser -esx_host_password esxhostpassword [-management_ip managementip] [-host_connect_port hostconnectport] [-folder_name foldername] [-datacenter_name datacentername] [-cluster_name clustername] [-vim_account_user vimaccountuser] [-vim_account_password vimaccountpassword] [-locale iso639value]
VM をホストする ESX サーバの名前を指定します。
複数の vCenter Server がある場合にアクセスする vCenter Server を指定します。 単一の vCenter Server 環境の場合はオプションです。
(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。
例: https://hostname:port/...
サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。
例: localhost.ca.com
サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。
例: 80
(オプション)ジョブ ステータスを表示し、操作が完了、失敗、またはタイムアウト(timeout の値を指定している場合)するまで待機するかどうかを指定します。 このオプションを指定しない場合、CLI は完了を待たずに戻ります。 応答がない場合、オプションの timeout の値(分)がタイムアウトするまでの時間となります。 timeout の値を指定せずに wait オプションを入力すると、CLI は caimgconf.cfg ファイルのデフォルト待機時間の 120 分を使用します。 任意の正の整数のほかに、timeout には以下の値も使用できます。
タイムアウト値はありません。
完了するまで待機します。
(オプション)操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。
(オプション)操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。
(オプション) ESX ホストにアクセスするユーザ名を指定します。
ESX ホストへのアクセスに使用するパスワードを指定します。
(オプション)管理 IP を指定します。
(オプション) vCenter Server と通信するために ESX ホストで使用されるポートを指定します。
(オプション) ESX ホストを追加できるフォルダの名前を指定します。
(オプション) VM が存在するデータ センターを指定します。
(オプション) ESX ホストを追加できるクラスタの名前を指定します。
(オプション) VIM アカウントのユーザ名を指定します。
(オプション) VIM ホストにアクセスするためのパスワードを指定します。
(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。
例: ESX ホストを追加する
この例では、「esx1」という ESX ホストを「myvcenter」という vCenter Server に追加します。
dpmvc addesx -esx_host_name esx1 -vc_server myvcenter -esx_host_user admin -esx_host_password topsecret
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