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SNMPv1 トラップ ソースの指定

オプションで、SystemEDGE のトラップ PDU (protocol description unit)の送信元を示す IP アドレスである SNMPv1 トラップ ソースを指定できます。 デフォルトでは、SystemEDGE は gethostbyname 関数呼び出しによって返された値を使用します。 デフォルトの動作を無視するには、trap_source パラメータを指定します。 このパラメータは、SNMPv1 トラップと SNMPv2c/SNMPv3 トラップの両方に適用されます。

エージェントにはトラップ ソースの値が 1 つしかないため、この値は sysedge.cf に 1 度だけ設定します。 すべてのコミュニティ内のすべてのトラップが指定されたアドレスを使用します。 指定するアドレスは有効な IPv4 アドレス、IPv6 アドレス、またはホスト名である必要がありますが、SystemEDGE エージェントはトラップ ソースとして使用される特定のシステムの有効なアドレスを指定したかどうかを判定するエラー チェックを行いません。

トラップ ソースを指定するには、sysedge.cf ファイルに以下の行を追加します。

trap_source <address>
address

トラップを送信するときに使用するソース アドレスを指定します。 IPv4 アドレス、IPv6 アドレス、またはホスト名を指定できます。

デフォルト: ホスト名

たとえば、トラップ ソースを IP アドレスが 10.0.7.73 でホスト名が system1.ca.com のシステムに設定するには、以下のどちらかを入力します。

trap_source 10.0.7.73
trap_source system1.ca.com