リモート モニタリングの以下のようなユース ケースについて考えてみます。 ある企業が、書籍の注文サービスと書籍の閲覧サービスから構成される Web ブック ストアを提供しています。
ミュンヘンのサーバは GERSERV1 および GERSERV2、ロンドンのサーバは UKSERV1 および UKSERV2 です。 いずれも、負荷分散とフェールオーバが設定されています。

サービスのモニタリングは、注文サービスと閲覧サービスとで異なります。 この例では、2 つの設定セット(各サービス タイプに 1 つずつ)が定義されています。 これらの設定セットには、以下の情報のクエリとモニタが含まれています。
CPU アイドル時間合計の割合。
それぞれのサービス タイプにとって重要な論理ディスクの空き領域(注文サービスの場合は C:、閲覧サービスの場合は D:)。
注文プロセスの作業セットのサイズ(単一のプロセス order.exe)または閲覧プロセスのすべての作業セットのサイズ合計(プロセス browse のグループ)。
各モニタ対象システムに対して、サービスの役割(注文、閲覧、または両方)に応じて、以下の設定セットが割り当てられます。
|
システム名 |
設定セット |
|---|---|
|
GERSERV1 |
order browse |
|
GERSERV2 |
order |
|
UKSERV1 |
order browse |
|
UKSERV2 |
browse |
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