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サーバ用のデータ収集の設定

個々のサーバにデータ収集を設定できます。 このプロシージャを使用してデータ センターのデータを収集する特定のサーバを設定します。 また、モニタするメトリックを選択し、個々のメトリックにしきい値を設定し、全体使用率にメトリックを含めることができます。

次の手順に従ってください:

  1. [エクスプローラ]ペインを開きます。

    利用可能なグループ、サービス、およびシステムが表示されます。

  2. [データ センター]フォルダを開き、サーバが属するサービスを選択します。
  3. 右クリックし、[ポリシー]を選択します。

    [ポリシー]サブメニューが表示されます。

  4. [メトリック]をクリックします。

    メトリック ウィザードが表示されます。

  5. データ収集を設定するサーバを選択します。
  6. [間隔の設定]ダイアログ ボックスで以下のフィールドに入力します。
    デフォルトを使用

    オンにした場合はデフォルトとしてデータ センター レベルを指定します。 チェック ボックスをオフのままにする場合は、指定した値が代わりに使用されます。

    [データ記録間隔 (秒)]

    パフォーマンス DB にデータが収集されて保存される頻度を定義します。

    デフォルト: 3600 秒

    日単位ロールアップ データの保持(日数)

    パフォーマンス DB に日単位データの平均を保存する期間を定義します。

    最大: 365

    デフォルト: 365

    [ポーリングされたデータの保持 (日数)]

    パフォーマンス DB にポーリングされたデータを保存する期間を定義します。 この数を定義する場合は、収集された管理対象システム、サービスおよびメトリックの数を考慮します。 保存されたポーリング済みデータ オブジェクトが徐々に蓄積されて、パフォーマンスに影響を与える場合があります。 パフォーマンスの問題が発生する場合は、保存日数の数を減らします。

    デフォルト: 10 日

  7. [利用可能なメトリック]セクションからモニタするメトリックを選択し、下向き矢印をクリックします。

    選択されたメトリックは、[収集対象として選択されたメトリック]セクションに移動します。

    : デフォルト メトリック(CPU とメモリ)を無効にし、他のメトリックを有効にする場合、新しく選択したメトリックのしきい値を変更するまで、全体的な使用率は表示されません。

  8. 各サーバでモニタするパフォーマンス メトリックを設定し、各メトリックのしきい値境界を設定できます。 しきい値を設定するメトリックを選択し、以下のフィールドに入力します。
    上限しきい値

    選択したメトリック グループの使用率の上限を定義します。

    デフォルト: 80%

    下限しきい値

    選択したメトリック グループの使用率の下限を定義します。

    デフォルト: 20%

    全体使用率計算に含める

    選択したメトリックを全体使用率の計算用に含めて CA Server Automation によって評価されるように指定します。

  9. [終了]をクリックして設定を保存します。

関連項目:

パフォーマンスしきい値の設定