NIM プロビジョニングでは、Network Installation Manager(NIM)を使用して、IBM PowerPC ベースの論理パーティションおよび物理コンピュータに AIX OS イメージング サービスを提供します。 NIM アダプタは NIM マスタ上に存在しており、そこで NIM 環境をセットアップし、メンテナンスします。 NIM マスタ上で実行される OS バージョンは同じ OS バージョン、または NIM クライアントに展開するバージョンより後のバージョンである必要があります。
プロビジョニングできるのは、NIM 環境ですでに定義され、AIX で設定されている IBM システムのみです。 OS がインストールされていない物理(ベア メタル)コンピュータはプロビジョニングできません。
CA Server Automation ユーザ インターフェースは、NIM アダプタがモニタする IBM AIX プロビジョニング ジョブのステータスを表示します。 NIM を設定して、ステータスをモニタし、イメージを展開します。
このドキュメントでは、読者が NIM に精通していることを前提としています。 NIM によって IBM AIX に課されている要件および制限はすべて、CA Server Automation でも有効です。
注: NIM および IBM AIX の詳細については、IBM の Web サイト(http://www.redbooks.ibm.com/)にある IBM Redbooks を参照してください。 IBM Redbooks Web サイトにある「NIM From A to Z in AIX 5L」は、役に立つリソースです。
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