VMware vSphere では、高可用性(HA)のために設定されたクラスタに定義された VM 上でフォールト トレランス(FT)を有効にすることができます。 フォールト トレランスは、クラスタ内の別の ESX サーバ上でセカンダリ VM を作成します。 セカンダリ VM は、ワークロードを実行しているプライマリ VM とのロックステップ モードで作動します。 障害が発生した場合は、セカンダリ VM が、すぐに障害発生時点からワークロードの実行を引き継ぎます。 CA Server Automation は、クラスタ内のプライマリおよびセカンダリ VM を検出して管理します。
フォールト トレランスのプロパティをモニタする方法
[リソース]ページが表示されます。
利用可能なグループ、サービス、およびシステムが表示されます。
VM のリストが表示されます。
[サマリ]タブに以下の FT 属性が表示されます。
ホストでフォールト トレランスが有効になっているかどうかを識別します。
ホスト上で実行中のフォールト トレランスのバージョンを識別します。
注: 相互の互換性があるのは、フォールト トレランスのバージョンが同じであるホストのみです。
このホストに設定されたプライマリ VM の総数を示します。
このホストに設定されたセカンダリ VM の総数を示します。
このホスト上で実行中(電源がオン)のプライマリ VM の総数を示します。
このホスト上で実行中(電源がオン)のセカンダリ VM の総数を示します。
[サマリ]タブに以下の FT プロパティが表示されます。
VM フォールト トレランス ステータスを示します。
VM がフォールト トレラントではないことを示します。
VM がフォールト トレラントであり、保護されていることを示します。
フォールト トレランスが起動中であり、VM が保護されていないことを示します。
フォールト トレランスが有効であるが、セカンダリ VM を必要とすることを示します。
フォールト トレランスが無効であり、VM が保護されていないことを示します。
フォールト トレランスが有効であるが、VM が実行されていないことを示します。
セカンダリ ホストの場所を識別します。
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