対話型ウィザードを使用して、Windows 用 SystemEDGE エージェントを手動でインストールできます。
次の手順に従ってください:
注: Windows Vista 以降を実行するシステムでは、非管理者としてインストールできます。 オペレーティング システムによって、管理者の認証情報を使用してインストールを認可するように要求されます。
インストール ウィザードが起動します。 インストーラがシステムのハードウェア アーキテクチャを検出し、適切なバージョンのインストール パッケージを実行します。
[使用許諾契約]ページが表示されます。
[インストール タイプ]ページが表示されます。
注: 以下のプロシージャではカスタム インストールについて説明します。 [標準]を選択して[次へ]をクリックすると、[設定の確認]ページが表示されます。
[デスティネーション場所]ダイアログ ボックスが表示されます。
エージェントをインストールする場所を指定します。 デフォルトでは、インストール ディレクトリは Install_Path¥SystemEDGE です。また、ランタイム プログラム データは config サブディレクトリに保存されます。 その他のパラメータを指定するには、[詳細]をクリックします。
注: 以前のバージョンのエージェントがすでにインストールされているシステムにエージェントをインストールする場合、インストーラは既存のエージェントのインストール ディレクトリを選択します。
[詳細]ダイアログ ボックスを省略すると、[構成マネージャ設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
プログラム バイナリおよびドキュメント用のディレクトリを指定します。
ランタイム プログラム データ用のディレクトリを指定します。
CA 共有コンポーネント用のディレクトリを指定します。 いずれかの CA ソフトウェアによって設定されると、このディレクトリは変更できません。また、ユーザ インターフェース内の対応するフィールドは無効になります。
[構成マネージャ設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
このエージェントを管理する構成マネージャのホスト名を指定します。 CA Server Automation が実行されるシステムからこのエージェントを設定できるようにするために、このパラメータの値を入力します。 アスタリスク(*)を入力すると、エージェント システムを最初に検出したマネージャが、このパラメータに設定されます。
エージェントが使用する、CA Server Automation マネージャによって保持される設定ポリシー ファイルの名前を指定します。 このパラメータの値を入力して、マネージャからの既存の設定ファイルに従って SystemEDGE を設定します。
システム上でネイティブ Microsoft SNMP エージェントが実行されていることをインストーラが検知すると、以下の[ネイティブ SNMP エージェント オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。
ネイティブ SNMP エージェントから継承されるデフォルトの設定を使用するかどうかを指定します。 ネイティブ SNMP エージェントとは異なるコミュニティ文字列およびトラップ先を使用する場合は、このチェック ボックスをオフにしておきます。
ネイティブ SNMP エージェントを停止して無効にするかどうかを指定します。 ネイティブ SNMP エージェントを有効にしておく場合は、別のポート上で SystemEDGE を実行します。
SystemEDGE エージェントを実行するポートを指定します。
デフォルト: 161
重要: このポート番号は、SystemEDGE エージェント専用にします。 ほかのアプリケーションがこのポート番号を使用している場合、インストールは失敗します。 ネイティブ SNMP エージェントがすでにデフォルト ポートを使用している場合は、たとえば 1691 や 6665 など、別のポートを指定します。
[SNMP システム情報]ダイアログ ボックスが表示されます。
システムに関する情報(システム名など)を指定します。この情報は、sysDescr MIB-II オブジェクトに入力されます。
システムの場所を指定します。この値は、sysLocation MIB-II オブジェクトに入力されます。
システム担当者の情報を指定します。この情報は、sysContact MIB-II オブジェクトに入力されます。
[SNMP コミュニティ設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
SNMP 読み取り専用コミュニティ文字列を指定します。
デフォルト: public
SNMP 読み取り/書き込みコミュニティ文字列を指定します。
[詳細]ダイアログ ボックスを省略すると、[SNMP トラップ設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
SNMP 読み取り専用コミュニティ文字列を指定します。 複数のコミュニティを指定する場合は、セミコロンで区切ります(たとえば、public1; public2)。 また、アクセスを制限するために、各コミュニティに対して IP アドレスのリストを含めることができます(たとえば、public 1.2.3.4)。
デフォルト: public
SNMP 読み取り/書き込みコミュニティ文字列を指定します。 複数のコミュニティを指定する場合は、セミコロンで区切ります(たとえば、rwcomm1; rwcomm2)。 また、アクセスを制限するために、各コミュニティに対してスペースで区切られた IP アドレスのリストを含めることができます(たとえば、rwcomm1 1.2.3.4)。 読み取り/書き込みコミュニティは、いくつかの AIM (たとえば、RM)の正しい操作、およびいくつかのリモート用途(たとえば、モニタの作成)を行うために必要です。
[SNMP トラップ設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
送信されたトラップ メッセージ内のエンコードされた SNMP コミュニティを指定します。
デフォルト: public
トラップ メッセージのデスティネーションを指定します。
デフォルト: [構成マネージャ設定]ダイアログ ボックスで設定される構成マネージャ ホスト名。
トラップ メッセージが送信されるポートを指定します。
デフォルト: 162
[詳細]ダイアログ ボックスを省略すると、[その他の設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
1 つ以上のトラップ先を指定します。 複数のエントリをセミコロンで区切って指定できます(たとえば、public server1; public server2 1162)。
[その他の設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
エージェントがインストールの最後に開始されるかどうかを指定します。
ドキュメントをインストールするかどうかを指定します。
[設定の確認]ページが表示されます。
インストールが終了すると、[インストールが完了しました]ページが表示されます。
インストールは終了です。
| Copyright © 2013 CA. All rights reserved. |
|