次の例では、ユーザ固有のメトリックをモニタする方法を、手順を追って説明します。 Windows パフォーマンス オブジェクトおよびカウンタで使用する名前は、perfmon.exe 内の名前と一致する必要があります。
ユーザ固有のメトリック(MIB 拡張)をモニタする方法
[ポリシー詳細]が右ペインに表示されます。
[MIB 拡張]ページが表示されます。
[Windows パフォーマンス定義済み拡張]ペインが表示されます。
インデックス: 1 (この拡張が 1 つ目である場合)。
タイプ: integer
オブジェクト: システム
カウンタ: プロセス数(実行中のプロセスの合計を指定します)。
システム メトリックには「インスタンス」がないため、このフィールドは空白のままになります。
注: ポリシーを作成する際に、オブジェクトとカウンタのカスタム エントリを指定できます。 同じメトリックは、別のポリシーを作成する際に将来使用するために保存されます。
MIB 拡張がポリシーに追加されます。
ポリシーが保存されます。
[しきい値モニタの詳細: 編集]ペインが表示されます。
[しきい値モニタの詳細: 新規]ペインが表示されます。
使用するテーブル インデックスを定義します。
プラットフォームを指定します。
オプションの説明を定義します。
モニタするオブジェクト クラスを指定します。 値は利用可能な MIB テーブルを参照します。
オブジェクト状態モデルに使用するオブジェクト クラス名を定義します。 値は任意の文字列(たとえば FileSystems)です。
モニタするオブジェクト属性を指定します。 値は、オブジェクト クラスとして選択されたテーブルの利用可能な属性を参照します。 属性(たとえば devCapacity = 1.3.6.1.4.1.546.1.1.1.7.1.14)は、このしきい値モニタでモニタする MIB オブジェクト(OID)の初期部分を指定します。
オブジェクト状態モデルに使用するオブジェクト属性名を任意の文字列で定義します(たとえば「PercentUsed」など)。
モニタするオブジェクト インスタンスを指定します。 この値、たとえば、デバイス テーブル(devTable)内の 3 番目の行をモニタするための .3 は、このしきい値モニタでモニタする MIB オブジェクト(OID)のインデックス部分を指定します。 いくつかのオブジェクト クラスについては、インスタンス自体の名前を指定できます(たとえば .3 の代わりに C:、または UNIX マシンで /var)。
オブジェクト状態モデルに使用するオブジェクト インスタンス名を定義します。 値は任意の文字列(たとえば SysVol_C)です。
モニタの評価間隔を 30 秒の倍数で定義します。
[しきい値設定]ページで、以下の設定を定義できます。
オブジェクト状態モデルで使用する重大度を指定します。
使用する演算子を指定します。
使用する値を定義します。
使用するサンプル タイプを指定します。
[保守ウィンドウ]ページで、以下の設定を定義できます。
モニタ保守エントリがアクティブであるか、非アクティブであるかを指定します。
モニタがオフになり、保守ウィンドウが開始する開始時刻を定義します。
モニタが再びオンになり、保守ウィンドウが終了する停止時刻を定義します。
[オプション設定]サブタブで、さまざまなモニタ エントリまたは履歴制御エントリで使用可能な以下のフラグを定義できます。
モニタがポリシーに追加されます。
[選択したマシン]ペインが表示されます。
MIB 拡張が追加されたポリシーが、選択したコンピュータに適用されます。
[ポリシー詳細]ペインが表示されます。
エージェントが設定されたら、[エクスプローラ]-[サマリ]の下にある[リソース]タブでこのしきい値モニタの状態を表示できます。
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