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CA Server Automation は、vSphere 環境で、以下の分散仮想スイッチをサポートします。
CA Server Automation は、vSphere 環境の分散仮想スイッチを検出し、イベントを介して、そのポリシーとプロパティをモニタします。 CA Server Automation VM プロビジョニングでは、vNetwork 分散スイッチおよび Cisco Nexus 1000V スイッチがサポートされます。
分散仮想スイッチは、それに関連付けられているすべてのホストにわたる 1 つの仮想スイッチとして動作します。 分散仮想スイッチは、これらのホストに対して同じスイッチ（同じ名前、同じネットワーク ポリシー）とポート グループを表します。 これらのプロパティは複数のホスト間でマイグレートされるため、VM は一貫したネットワーク設定を維持できます。
各分散仮想スイッチは、vNetwork Standard Switch と同様、VM が使用できるネットワーク ハブです。 分散仮想スイッチは、VM 間のトラフィックを内部的に転送したり、物理 NIC （アップリンク アダプタ）に接続することで外部ネットワークにリンクしたりすることができます。
分散仮想ポート グループ（dvPort グループ）は、分散仮想スイッチと関連付けられたポート グループであり、各メンバ ポートのポート設定オプションを指定します。 dvPort グループは、分散仮想スイッチを介してネットワークに接続する方法を定義します。
分散仮想アップリンク（dvUpLinks）は、ESX または ESXi のホスト上で、物理 NIC （vmnics）のある程度の抽象化を提供します。 各物理 NIC は 1 つの dvUplink にマップされます。 dvPort グループから dvUplink へのマッピングは、分散仮想スイッチによるネットワークへのアクセスに、VM が ESX または ESXi ホスト上のどの物理 NIC を使用するかを定義します。
Cisco Nexus 1000V スイッチは、仮想イーサネット モジュール（VEM）および仮想スーパーバイザ モジュール（VSM）から構成されます。 Cisco Nexus 1000V スイッチに関連付けられた各 ESX または ESXi ホストでは、VEM が VMware vSwitch の代わりにハイパーバイザ カーネル内でモジュールとして実行されます。 VSM は、1 つの論理的なスイッチとして複数の VEM を制御し、ESX または ESXi のホスト上の VM 内で動作します。
詳細については、http://pubs.vmware.com にある VMware vNetwork 分散スイッチのマニュアルまたは http://www.cisco.com/go/1000vdocs にある Cisco Nexus 1000V スイッチのマニュアルを参照してください。
注： Cisco Nexus 1000V スイッチを使用する場合は、VSM VM が、CA Server Automation ユーザ インターフェースに特殊な VM として表示されません。 VSM VM に適用するルールおよびアクションが Cisco Nexus 1000V スイッチに影響しないことを確認してください。
分散仮想スイッチ オブジェクトを展開すると、関連付けられたポート グループおよびアップリンク グループを参照できます。
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