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Amazon EC2 サーバの設定と検証

Amazon EC2 サーバを CA Server Automation で設定し、利用可能にする必要があります。 また、インスタンスをプロビジョニングする前に、CA Server Automation から Amazon のパブリックおよびプライベート クラウドへの接続を検証する必要があります。

以下の手順に従います。

1. 証明書と秘密鍵を CA Server Automation マネージャにコピーします。
2. Amazon EC2 アダプタ サービスがインストールされているサーバで、CA Server Automation ユーザ インターフェースを起動します。
3. ［管理］タブをクリックします。
4. ［設定］パネルの［プロビジョニング］で［EC2 サーバ］を選択します。
5. 実装に必要な以下の情報を入力します。
   • AWS アカウント ID： AWS アカウント ID。
     例： 538614568157
   • X.509 証明書フル パス： Amazon X.509 証明書ファイル（.pem）。

     例： C:¥ec2_account¥cert-XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX.pem

   • 秘密鍵ファイル フル パス： Amazon 秘密鍵ファイル（.pem）。

     例： C:¥ec2_account¥pk-YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY.pem

   • 地域の設定： この EC2 サーバ用に設定した地域。

     例： us-east-1

   • デフォルトの地域： プロビジョニングのデフォルトとして表示する地域。

     例： ap-northeast-1

   • デフォルト アカウント： アカウントがデフォルトで有効になっているかどうか。

     例： 有効

   • プロキシ サーバ： サービス要求の仲介者の役割を果たすサーバ。

     例： yourproxy.com

6. CA Server Automation マネージャで、システム クロック アプリケーションにアクセスし、時間をネットワーク タイム プロトコル（NTP）サーバと同期させます。

   注： Amazon EC2 サーバは、セキュリティ上の理由から、外部サーバの時間が自身の時間と一致しない場合、外部サーバによる接続の試行を無効にします。 CA Server Automation マネージャの時間を同期させると、次の手順で発生する可能性がある検証エラーを回避できます。

7. ［アクション］メニューで［検証］を選択します。

   CA Server Automation と Amazon パブリックまたはプライベート クラウドの間の接続が検証されます。 ［接続ステータス］が緑である場合は、EC2 インスタンスのプロビジョニングを開始できます。 検証が失敗した場合は、検証アクションを再試行する前に以下を確認します。

   • AWS アカウント ID が正しいこと
   • 証明書と秘密鍵ファイルが利用可能で、正しい場所にあること
   • CA Server Automation マネージャ サーバのシステム時間が同期していること
   • プロキシ認証情報が正しいこと（ファイアウォール内部で CA Server Automation を実行する場合にのみ適用）