CA AppLogic は、分散アプリケーションを構成、実行、拡張するためのターンキー型クラウド コンピューティング プラットフォームです。 CA AppLogic は、高度な仮想化技術を使用して、既存のオペレーティング システム、ミドルウェア、および Web アプリケーションとの互換性を確保しています。 CA AppLogic は、アプリケーションの論理構造で動作するため、N 層アプリケーション全体を論理的なエンティティにパッケージ化し、単一のシステムとして管理できるようにします。 また、このアプローチでは、アプリケーションの作成、展開、モニタ、制御、およびトラブルシューティングをブラウザで視覚的に行うことも簡単にできます。
CA AppLogic 上の各アプリケーションには、コモディティ サーバのグリッド上で動作するのに必要なすべての要素が含まれます。 ファイアウォール、ロード バランサ、ネットワーク設定、データベース サーバなど、すべてのインフラストラクチャ コンポーネントがアプリケーション コードおよびデータと組み合わされて「単一のエンティティ」を形成します。 高度なモニタリング ツールとメータリング ツール、および事前にパッケージ化された操作手順もアプリケーションに統合されます。 ソフトウェアをハードウェアにバインドすることで、コードを変更しなくても、CA AppLogic 上で実行されるアプリケーションを同じグリッド上または複数の場所にオンデマンドでレプリケートできます。
CA Server Automation を CA AppLogic と統合することにより、CA AppLogic 環境で CA Server Automation の自動化されたポリシー ベースのプロビジョニング機能が利用できるようになります。
管理者は、管理ユーザ インターフェースまたは dpmutil CLI コマンドを使用して、CA AppLogic サーバを追加したり、グリッドを検出したりできます。
注: CLI コマンドの詳細については、「リファレンス ガイド」を参照してください。
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