以下の使用例では、[管理] タブにおける管理対象システム(POWER Server)および仮想 I/O サーバの LPAR AIM インスタンス エントリの扱いについて説明します。
LPAR AIM は、管理対象システム上で利用可能な仮想 I/O サーバを検出します。 AIM は、そのインスタンス テーブルで、各仮想 I/O サーバおよび管理対象システムに対してレコードを作成します。 仮想 I/O サーバの状態は「設定が無効」になります。つまり、認証情報がまだ指定されていません。 管理対象システム インスタンスの状態は「VIOS 待ち」になり、有効な VIOS 認証情報を待機します。
ユーザ インターフェースに、操作の成功を示すメッセージが表示されます。 仮想 I/O サーバ認証情報を適切な LPAR AIM インスタンス(
)に適用すると、仮想 I/O サーバおよび管理対象システムの状態は「準備完了」に変わります。
ユーザ インターフェースに、操作の失敗を示すメッセージが表示されます。 正しくない仮想 I/O サーバ認証情報を LPAR AIM インスタンス(
)に適用しようとすると、仮想 I/O サーバの状態は「認証失敗」に変わります。 接続の問題により、管理対象システム インスタンスの状態は「VIOS 待ち」から「期限切れ」に変わります。
仮想 I/O サーバ認証情報を適切な LPAR AIM インスタンス(
)に適用しようとすると、ユーザ インターフェースにエラー メッセージが表示されます。 このメッセージは、利用可能な書き込みアクセス コミュニティ文字列がないことを示します。
管理対象システム インスタンスが「準備完了」の状態でインスタンス テーブルに表示されます。
新しい仮想 I/O サーバ インスタンスが「設定が無効」の状態でインスタンス テーブルに表示されます。 管理対象システム インスタンスの状態は、「VIOS 待ち」に変わり、有効な VIOS 認証情報を待機します。
LPAR AIM は、対応するレコードをインスタンス テーブルから削除し、管理対象システムの状態は「準備完了」に変わります。
LPAR AIM は、対応するレコードをインスタンス テーブルから削除します。
管理対象システム インスタンスおよび関連付けられた仮想 I/O サーバのエントリが、インスタンス テーブルに表示されなくなります。
ツールヒントは、警告およびエラーのアイコンの上にカーソルを置くと表示されます。
以下のアイコンが表示されます。
ディスカバリ中 - プラットフォーム マネージャによってすべてのデータが同期されるまで待機します。
複数のインスタンス - このインスタンスは複数の AIM によって管理されています。 重複するインスタンスを削除します。
エラー - 詳細については、ツールヒントを参照してください。
警告 - 詳細については、ツールヒントを参照してください。
無効 - このインスタンスは管理されていません。
不明 - このインスタンスのステータスは不明です。
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