watch ntservice ディレクティブを使用すると、実行ステータスを追跡するために procAlive 属性に基づいて Windows サービスをモニタするためのエントリを、プロセス モニタ テーブルに追加できます。
以下に記述する構文を使用してエージェント データ ディレクトリ内の sysedge.cf に行を追加し、ファイルを保存し、変更を有効にするためにエージェントを再起動します。
watch ntservice ディレクティブを使用して、プロセス モニタ テーブルに Windows サービス モニタリング エントリを以下のように追加します。
watch ntservice 'regexpr' index flags interval ['descr' ['action' ['objClass' 'objInst' 'objAttr' severity]]]
モニタするサービスの ID を取得しようとするときに使用する正規表現を指定します。 モニタするサービス名の正規表現を指定してください。
このエントリに使用するモニタ テーブルの行(インデックス)を指定します。 テーブル内の各行は、インデックス番号によって一意に識別されます。 行 1 ~ 10 はエージェントによる内部使用に予約済みです。したがって、インデックス値は 10 より大きく、テーブル全体で一意である必要があります。
16 進法フラグ値(たとえば 0x00000001)を使用して、このエントリの動作に関する追加の指示を指定します。
モニタを実行する必要がある頻度を秒単位で指定します。 たとえば、値 30 は、このエントリを 30 秒ごとにモニタするようにエージェントに指示します。 最小値は 30 で、30 秒の倍数で指定する必要があります。
テーブル エントリの任意の説明(0 ~ 512 文字の長さ)を指定します。
しきい値条件が満たされ、エージェントがしきい値違反トラップ(レガシー モニタ)または状態変更トラップ(ステートフル モニタ)を送信したときに実行されるコマンド(長さが 0 ~ 2048 文字)を、フル パスおよび任意のパラメータを含めて指定します。 ステートフル プロセス モニタについては、しきい値違反がオブジェクトの状態変更をもたらさない場合、コマンドは実行されません。 文字列が空の場合、エージェントはこのエントリに対してアクションを実行しません。
注: エージェントがアクションを実行するときのデフォルト設定は変更できます。 詳細については、「エージェントの設定」の章を参照してください。
状態管理モデルで使用するために、モニタされるオブジェクトのオブジェクト クラスを指定します。 値が同じすべてのエントリを集計する管理対象オブジェクトを作成するために、このプロパティの値を(objInst および objAttr と共に)定義します。
デフォルト: processEntry
状態管理モデルで使用するために、モニタされるオブジェクトのオブジェクト インスタンスを指定します。 値が同じすべてのエントリを集計する管理対象オブジェクトを作成するために、このプロパティの値を(objClass および objAttr と共に)定義します。 エージェントは、デフォルト値として specified regExpr プロパティの値を使用します。
状態管理モデルで使用するためにオブジェクト属性を指定します。 値が同じすべてのエントリを集計する管理対象オブジェクトを作成するために、このプロパティの値を(objClass および objInst と共に)定義します。
デフォルト: procAlive
オブジェクト状態管理モデルに使用する重大度を指定します。 この値は、しきい値違反が発生したときにエントリに割り当てる状態を定義します。 有効な値は以下のとおりです。
none の値はレガシー モニタを作成し、エントリがオブジェクト状態管理モデルから除外されます。
デフォルト: なし
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