SystemEDGE のすべての設定情報は、sysedge.cf および sysedgeV3.cf 設定ファイルに格納されています。 エージェントを設定するには、CA Virtual Assurance のユーザ インターフェース内の設定を使用するか、または直接操作によって sysedge.cf ファイルを変更します。
sysedge.cf および sysedgeV3.cf 設定ファイルには、SystemEDGE のすべてのエージェント設定情報が格納されています。
sysedge.cf 設定ファイルは、テキスト エディタで表示可能な UTF-8 でエンコードされた(プレーン)テキスト ファイルです。このファイルには、以下のようなローカル システムの値が格納されています。
sysedgeV3.cf 設定ファイルは非暗号化ファイルですが、se_enc ユーティリティを使用して暗号化できます。 このファイルには、以下のような SNMPv3 の情報が格納されています。
注:
UNIX および Windows プラットフォームでは、sysedge.cf および sysedgeV3.cf ファイルは CASYSEDGE¥config ディレクトリにインストールされます。 $CASYSEDGE は UNIX 環境の環境変数です。 Windows では、この場所はレジストリ内の HKLM¥Software¥ComputerAssociates¥SystemEDGE¥InstallDir に格納されます。 ユーザは、インストール時に SNMPv1 コミュニティ、sysContact、エージェントの SNMP ポート、データ ディレクトリなどの情報を指定するように求められます。 ユーザが指定した情報は、インストーラによって sysedge.cf ファイルに反映されます。
SystemEDGE エージェントは、初めて起動したときに *.cf ファイルをデータ ディレクトリにコピーします。 このデータ ディレクトリ内のファイルを使用してエージェントを設定します。 Windows システムでは、CA SystemEDGE コントロール パネルを介してこれらのファイルにアクセスすることもできます。 これらのファイルにアクセスするには、[スタート]-[設定]-[コントロール パネル]-[SystemEDGE]を選択し、sysedge.cf または sysedgeV3.cf をクリックします。
インストーラは、インストール時にデフォルトのエージェント インスタンス(SystemEDGE サービス)用のポートを設定します。 コマンド ラインからエージェントを起動するときは、デフォルト インスタンスに対して -p パラメータを指定しないでください。 その場合は、自動的にデフォルトのポートが使用されます。 デフォルトのエージェント インスタンスのみが CA Virtual Assurance マネージャと通信します。 その結果、CA Virtual Assurance マネージャから受信した設定ファイル(sysedge.cf、sysedgeV3.cf)は常に SystemEDGE¥data¥portdefault-port ディレクトリ (たとえば、C:¥Program Files¥CA¥SystemEDGE¥data¥port161)に配置されます。
エージェントは、アップグレード時に以前のバージョンの設定を追加でマージします。 設定ファイルの設定をアップグレードする方法の詳細については、「アップグレードにおける注意事項」を参照してください。
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