dpmlpar-setresources コマンドは、IBM AIX LPAR からプロセッサおよびプロセッサ ユニットを削除します。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmlpar-setresources
{-subtract_processors|subtract_processor_units} value
-hmc name
-managed_system managedsystemname
-partition_name partitionname
-type {dynamic|all}
[-profile_name profilename]
[-verbose add_commandinfo]
[-sc URL]
[-ws_remote_user username]
[-ws_remote_password password]
[-pre]
[-post]
パーティションから減らすプロセッサの数を定義します。
パーティションから減らすプロセッサ ユニットを定義します。
値の範囲: .01 ずつインクリメント
論理パーティションが存在する管理対象システムを制御する ハードウェア管理コンソール(HMC)または Integrated Virtualization Manager (IVM)を指定します。
論理パーティションが存在する管理対象システムを指定します。 管理対象システムは、HMC/IVM 上に存在する必要があります。
リソースを適用する論理パーティションを指定します。 パーティションは、管理対象システム上に存在する必要があります。
調整が一時的なものか永続的なものかを指定します。 オプションは、以下のとおりです。
現在のリソースのみを調整します。調整された値は、パーティションをシャットダウンすると失われます。
現在のリソースとプロファイルの値を調節します。 調整された値は、パーティションに保存されます。
(オプション)更新するパーティション プロファイルの名前を指定します。 このオプションは、all オプションと共に使用します。
コマンドの実行方法に関する追加情報を提供します。
(オプション)サービス コントローラの URL を指定します。
(オプション) CA Server Automation リモート ユーザ名を指定します。
(オプション) CA Server Automation リモート パスワードを指定します。
(オプション)操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。
(オプション)操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。
例: パーティションからプロセッサを削除し、プロファイルを更新する
以下の例は、パーティション lpartest01 からプロセッサを削除し、パーティション プロファイルを更新します。
dpmlpar-setresources -subtract_processors 1 -partition_name lpartest01 -hmc hmc02 -managed_system MSsystem1 -type all -profile_name lpartest01
例: パーティションからプロセッサとプロセッサ ユニットを削除する
以下の例は、パーティション lpartest01 のプロセッサとプロセッサ ユニット リソースを一時的に調整します。
dpmlpar-setresources -subtract_processors 1 -subtract_processor_units 4.5 -partition_name lpartest01 -hmc ivm02 -managed_system MSsystem1 -type dynamic
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