dpmlpar-setresources コマンドは、IBM AIX LPAR のメモリ ユニットを削除します。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmlpar-setresources
-subtract_memory value
-hmc name
-managed_system managedsystemname
-partition_name partitionname
-type {dynamic|all}
[-profile_name profilename]
[-verbose add_commandinfo]
[-sc URL]
[-ws_remote_user username]
[-ws_remote_password password]
[-pre]
[-post]
パーティションから減らすメモリの量を定義します。
論理パーティションが存在する管理対象システムを制御する ハードウェア管理コンソール(HMC)または Integrated Virtualization Manager (IVM)を指定します。
論理パーティションが存在する管理対象システムを指定します。 管理対象システムは、HMC/IVM 上に存在する必要があります。
リソースを適用する論理パーティションを指定します。 パーティションは、管理対象システム上に存在する必要があります。
調整が一時的なものか永続的なものかを指定します。 オプションは、以下のとおりです。
現在のリソースのみを調整します。調整された値は、パーティションをシャットダウンすると失われます。
現在のリソースとプロファイルの値を調節します。 調整された値は、パーティションに保存されます。
(オプション)更新するパーティション プロファイルの名前を指定します。 このオプションは、all オプションと共に使用します。
コマンドの実行方法に関する追加情報を提供します。
(オプション)サービス コントローラの URL を指定します。
(オプション) CA Server Automation リモート ユーザ名を指定します。
(オプション) CA Server Automation リモート パスワードを指定します。
(オプション)操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。
(オプション)操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。
例: 論理パーティションからメモリを削除する
以下の例は、論理パーティション lpartest01 から 128 MB のメモリを削除します。
dpmlpar-setresources -subtract_memory 128 -partition_name lpartest01 -hmc con02 -managed_system MSsystem1 -type dynamic
例: 論理パーティションからメモリを削除し、プロファイルを更新する
以下の例は、論理パーティション lpartest01 から 128 MB のメモリを削除し、パーティション プロファイル ファイルを更新します。
dpmlpar-setresources -subtract_memory 128 -partition_name lpartest01 -hmc con02 -managed_system MSsystem1 -type all -profile_name lpartest01
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