予約マネージャ が使用する仮想マシンを展開する前に、使用する 1 つ以上の VMware ESX サーバまたは VMware ESX サーバのクラスタを識別します。 次に、各 ESX サーバまたはクラスタ上で仮想マシンを作成する対象となっているリソース プールを定義します。 ESX サーバまたはクラスタが仮想マシンを作成できるかどうか決定するために、予約マネージャ は ESX サーバ上の新しい仮想マシンで利用可能なメモリの量を計算します。
ESX サーバまたはクラスタ上のリソース プールにメモリ制限が定義されている場合、予約マネージャ では将来のリソース可用性を判断するためにリソース プールへの排他的アクセスを必要とします。
リソース プール レベルのメモリ制限がない場合、予約マネージャ のその計算は全面的に ESX サーバ レベルで仮想マシンで利用可能なメモリの量に基づきます。 予約マネージャ では、将来のリソース可用性を正確に判断するために仮想マシンの作成に使用される ESX サーバの排他的使用を必要とします。
注: リソース プールおよび VM テンプレートの追加は、vSphere データセンターおよびフォルダが追加されたときに定義されたコンテキストに応じて実行されます。 VMware データセンターまたはフォルダの名前が変更されたり、VM テンプレートが別のフォルダに移動された場合、事前に 予約マネージャ に追加されたリソース プールおよびテンプレートは使用できなくなります。 したがって、これらのアイテムを追加する前に vSphere の構造を安定させることが重要です。
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