予約マネージャ からシステムを予約するユーザは、システムにアクセスするためのユーザ名とパスワードを知っている必要があります。 デフォルトでは、予約マネージャ は、システムが準備完了したときに送信される電子メールでユーザ名とパスワードを伝えます。 予約マネージャ はこの電子メールに含めるユーザ名とパスワードを決定できるようにする必要があります。
ユーザに準備されたシステムにソフトウェアを展開するには、予約マネージャ もユーザ名とパスワードを知っている必要があります。 ソフトウェアの展開に使用される管理者アカウント名は、スーパーユーザとして 予約マネージャ に定義されている権限のあるユーザです。 スーパーユーザ アカウント名およびパスワードは dpmutil -set -superuser コマンドを使用して、インストール中に、またはインストール後に定義できます。 スーパーユーザ アカウント名は各オペレーティング システムに定義される必要があります。 ただし、単一のオペレーティング環境(たとえば Windows)に定義できるのは 1 つのスーパーユーザ アカウント名のみです。 この単一のアカウント名は、ソフトウェアを展開するために新しくイメージされたシステムにアクセスする場合に使用されます。 任意のオペレーティング環境では、システムが異なる管理者アカウント名で設定されている場合、予約マネージャ に既知の定義されたスーパーユーザ アカウント名で設定されていないシステムにソフトウェアを展開しようとすると、失敗します。 展開問題を回避するためには、アカウントをセットアップして、そのオペレーティング環境のスーパーユーザとして定義されたアカウント名をサポートするように推奨します。 あるいは、そのシステム イメージの選択時にエンド ユーザにソフトウェアのインストールを許可しないようにします。
予約マネージャ が有効な認証情報を決定する方法については、以下のセクションで説明します。
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