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サービス レスポンス モニタリング

サービス レスポンス モニタリング Application Insight Module (SRM AIM)は、SystemEDGE の拡張機能(プラグイン)です。 SRM は、ローカル システムまたはリモート システム上で実行される論理サービスまたは物理サービスの応答に関するデータを取得します。 Java ベースでマルチスレッド対応の SRM は、複数のサーバにまたがって複数のテスト設定を処理します。 SRM は、事前設定されたテストまたはカスタム テストを実行して、実行の経過時間とスループットを測定します。

このような関係を以下の図に示します。

サービス レスポンス モニタリング アーキテクチャ図

svcrsp.cf 設定ファイルには、テスト仕様が含まれます。 SRM AIM はこの設定ファイルを読み取り、共有メモリ セグメント内でテスト仕様を利用可能な状態にします。 SRM Jcollector コンポーネントは共有メモリから各テスト設定を読み取ります。 Jcollector はテストを実行し、このタイミング プロセスの結果を収集して、SRM AIM に結果を伝達します。 SystemEDGE はこれらの結果および関連付けのある情報を CA Server Automation に送信します。

サービス レスポンス モニタ(SRM)AIM は、DNS、DHCP、SQL などの重大なシステム サービスの可用性と応答時間を、定義済みしきい値に基づいてモニタします。 SRM テストを作成して、この機能を有効にします。 SRM テストを使用すると、以下を実行できます。

CA Server Automation は、SRM AIM の以下の機能を提供します。

SRM AIM アーキテクチャの詳細については、「SRM ユーザ ガイド」を参照してください。

関連項目

SRM テスト