構成設定オプション メンバ CICSOPTS が拡張され、以下のオプションの追加が行われました。
デフォルト: Yes
変更: このオプションは、初期化後に CCONFIG または CICSSET コマンドを使用して変更できます。
CA Cross-Enterprise APM - CICS トランザクション追跡の統合により、CICS トランザクションに関するパフォーマンス情報が提供されます。 CA SYSVIEW では、CICS 領域で実行されるトランザクションのパフォーマンス詳細が表示されます。
CICS トランザクションは、単一の CICS 領域内のトランザクションとして、または複数の CICS MRO 領域で実行されるより複雑なトランザクションとして実行できます。 この環境は、AOR 環境に対して TOR と呼ばれることがあります。
MRO 環境でトランザクション相関を実行するかどうかを指定します。
MRO 環境には、以下のリクエストが含まれます。
有効な値:
関連オプション:
デフォルト: Yes
変更: このオプションは、初期化後に CCONFIG または CICSSET コマンドを使用して変更できます。
CA Cross-Enterprise APM - CICS トランザクション追跡の統合により、CICS トランザクションに関するパフォーマンス情報が提供されます。 CA SYSVIEW では、CICS 領域で実行されるトランザクションのパフォーマンス詳細が表示されます。
CICS トランザクションは、単一の CICS 領域内のトランザクションとして、または複数の CICS MRO 領域で実行されるより複雑なトランザクションとして実行できます。 この環境は、AOR 環境に対して TOR と呼ばれることがあります。
プログラムの LINK リクエストに対してトランザクション相関を実行するかどうかを指定します。
デフォルト: Yes
変更: このオプションは、初期化後に CCONFIG または CICSSET コマンドを使用して変更できます。
CA Cross-Enterprise APM - CICS トランザクション追跡の統合により、CICS トランザクションに関するパフォーマンス情報が提供されます。 CA SYSVIEW では、CICS 領域で実行されるトランザクションのパフォーマンス詳細が表示されます。
CICS トランザクションは、単一の CICS 領域内のトランザクションとして、または複数の CICS MRO 領域で実行されるより複雑なトランザクションとして実行できます。 この環境は、AOR 環境に対して TOR と呼ばれることがあります。
トランザクションの START リクエストに対してトランザクション相関を実行するかどうかを指定します。
このオプションは、DYNALLOC リクエストが S99RB 内に S99MSGL0 フラグを設定するかどうかを制御します。
デフォルト: Yes
変更: このオプションは、初期化後に CCONFIG または CICSSET コマンドを使用して変更できます。
有効な値:
このオプションは、CICS ロガーに接続するための再試行回数の上限を指定します。
デフォルト: 20
変更: このオプションは、初期化中にのみ CICSOPTS parmlib メンバを使用して設定できます。
CICS データ コレクタ初期化プロセスは、メイン サービス アドレス空間または補助アドレス空間で実行される CICS ロガーへの接続を試行します。 接続できない場合は、指定された再試行回数の上限まで再試行を繰り返します。
0 - 再試行を行わないことを指定します。
最小 - 1
最大 - 20
CICS ロガーに接続するための再試行間隔を指定します。
デフォルト: 15
変更: このオプションは、初期化中にのみ CICSOPTS parmlib メンバを使用して設定できます。
CICS データ コレクタ初期化プロセスは、メイン サービス アドレス空間または補助アドレス空間で実行される CICS ロガーへの接続を試行します。 接続できない場合は、指定された間隔(秒単位)で再試行を繰り返します。
最小 - 5
最大 - 60
CA SYSVIEW for CICS モニタ EXIT インターフェース(MEI)は、CICS プログラムまたはトランザクションに CA SYSVIEW for CICS データ コレクションプロセスの API を提供します。
MEI に渡された情報は、呼び出し元トランザクションの詳細なトランザクション レコードに記録されます。
MEI-DEBUG オプションは、潜在的な問題の診断に役立つ MEI パラメータ ブロックをフォーマットするために使用できます。
デフォルト: No
変更: このオプションは、初期化後に CCONFIG または CICSSET コマンドを使用して変更できます。
フォーマット/ダンプされたストレージは、メッセージとして GSVCLOG ddname に書き込まれます。
フォーマットされたメッセージの例
GSVC146I (Task) MEI Trace 9 TUMB 652 UserData: dataxyz GSVC910I (Task) Address 00000000_44180C70 Length 00000160 GSVC911I (Task) Offset-- ------+0 ------+4 ------+8 ------+C GSVC912I (Task) 00000000 00000009 00000000 00000000 00000000 GSVC912I (Task) 00000010 00000000 00000000 00000000 00000000 GSVC912I (Task) 00000020 8481A381 85938594 8595A395 81948540
SYSVIEW モニタ EXIT インターフェース(MEI)のデバッグを有効にします。
MEI-LOGGING
SYSVIEW for CICS モニタ EXIT インターフェース(MEI)は、CICS プログラムまたはトランザクションに SYSVIEW for CICS データ収集プロセスの API を提供します。
MEI に渡された情報は、呼び出し元トランザクションの詳細なトランザクション レコードに記録されます。
MEI-LOGGING オプションは、潜在的な問題の診断に役立つ MEI リクエストをログに記録するために使用できます。
デフォルト: No
変更: このオプションは、初期化後に CCONFIG または CICSSET コマンドを使用して変更できます。
ログ メッセージは、GSVCLOG ddname に書き込まれます。
ログ メッセージの例
GSVC146I GSVCMEI Trace 9 TUMB 661 UserData: dataelementname GSVC146I CICSMEI Trace 9 TUMB 661 UserData: ThisIsMyDataKey GSVC146I CICSMEI Trace 9 TUMB 661 UserData: ThisIsMyCounter GSVC146I CICSMEI Trace 9 TUMB 661 UserData: ThisIsMyCounter GSVC146I CICSMEI Trace 9 TUMB 661 UserData: ThisIsMyDataKey2 GSVC146I CICSMEI Trace 9 TUMB 661 UserData: ThisIsMyDataKey3 GSVC146I CICSMEI Trace 6 TUMB 661 Event: EXECCICS Type: Event001 GSVC146I GSVCMEI Trace 6 TUMB 661 Event: GSVCMEI Type: Event001 GSVC146I CICSMEI Trace 1 TUMB 661 Name: TestMEI Type: SYSVIEW GSVC146I GSVCMEI Trace 5 TUMB 661 FldCode: 6 Data: GSVCMEI GSVC146I CICSMEI Trace 2 TUMB 661 Program: PROG0001 GSVC146I CICSMEI Trace 2 TUMB 661 Program: PROG0002 GSVC146I GSVCMEI Trace 2 TUMB 661 Program: PROG0003 GSVC146I GSVCMEI Trace 7 TUMB 661 Event: GSVCMEI Type: Event001 GSVC146I CICSMEI Trace 7 TUMB 661 Event: EXECCICS Type: Event001
MEI-DEBUG
デフォルト: Yes
変更: このオプションは、初期化後に CCONFIG または CICSSET コマンドを使用して変更できます。
初期化中に、各 CICS はメイン サービス アドレス空間または補助サービス アドレス空間で実行されている特定の CICS ロガー タスクに接続します。
CICS ロガーは、CICS 領域に関するすべての履歴データをログに記録します。
CICS ロガーを実行しているアドレス空間は、それに接続しようとしている CICS より高いディスパッチ優先順位で実行される必要があります。 1 つの CICS ロガーに対して複数の CICS 領域が接続できます。
CICS 領域のディスパッチ優先順位が CICS ロガー アドレス空間より高い場合、CICS ロガー アドレス空間が過負荷になる可能性があります。 CICS ロガーが過負荷になると、データが失われたり、破棄されたりする可能性があります。
ディスパッチ優先順位モニタをアクティブにすると、CICS 領域および接続されている SYSVIEW CICS ロガー アドレス空間のディスパッチ優先順位が監視または比較されます。
CICS 領域のディスパッチ優先順位が SYSVIEW CICS ロガー アドレス空間以上である場合は、エラー メッセージ GSVC065 が発行されます。
デフォルト: Yes
変更: このオプションは、初期化後に CCONFIG または CICSSET コマンドを使用して変更できます。
CICS データ コレクタは、トランザクションによって使用されたリクエストおよびリソースを監視し、その詳細情報を収集できます。
このオプションは、以下の CICS ドメインに関連する CICS グローバル ユーザ EXIT を使用して利用可能になるデータの収集を制御します。
以下の関連オプションが必要です。
このオプションに関連付けられたオーバーヘッドに関する詳細なパフォーマンス情報は、オンライン コマンド CGBLEXIT を使用して表示できます。
デフォルト: Yes
変更: このオプションは、初期化後に CCONFIG または CICSSET コマンドを使用して変更できます。
CICS データ コレクタは、トランザクションによって使用されたリクエストおよびリソースを監視し、その詳細情報を収集できます。
このオプションは、以下の CICS ドメインに関連する CICS グローバル ユーザ EXIT を使用して利用可能になるデータの収集を制御します。
以下の関連オプションが必要です。
このオプションに関連付けられたオーバーヘッドに関する詳細なパフォーマンス情報は、オンライン コマンド CGBLEXIT を使用して表示できます。
デフォルト: Yes
変更: このオプションは、初期化中にのみ CICSOPTS parmlib メンバを使用して設定できます。
CICS データ コレクタは、トランザクションによって使用されたリクエストおよびリソースを監視し、その詳細情報を収集できます。
このオプションは、以下の CICS ドメインに関連する CICS グローバル ユーザ EXIT の有効化を制御します。 関連データを収集するには、EXIT を有効にする必要があります。
EXIT 名 説明(タイミングまたは呼び出しタイミング) -------- ----------------------------------------------------- XICREQ 間隔制御プログラム リクエストの開始時
このオプションに関連付けられたオーバーヘッドに関する詳細なパフォーマンス情報は、オンライン コマンド CGBLEXIT を使用して表示できます。
CICS データ コレクタは、トランザクションによって使用されたリクエストおよびリソースを監視し、その詳細情報を収集できます。
このオプションは、以下の CICS ドメインに関連する CICS グローバル ユーザ EXIT の有効化を制御します。 関連データを収集するには、EXIT を有効にする必要があります。
デフォルト: Yes
移行情報: デフォルト値が No から Yes に変更されています。
変更: このオプションは、初期化中にのみ CICSOPTS parmlib メンバを使用して設定できます。
有効にする必要があるグローバル ユーザ EXIT
オンライン コマンド CGBLEXIT を使用して、関連付けられたオプションのオーバーヘッドに関する詳細なパフォーマンス情報を表示できます。
以下のシステム データ収集メトリックを収集するには、このオプションを YES に設定する必要があります。
デフォルト: Yes
変更: このオプションは、初期化中にのみ CICSOPTS parmlib メンバを使用して設定できます。
CICS データ コレクタは、トランザクションによって使用されたリクエストおよびリソースを監視し、その詳細情報を収集できます。
このオプションは、以下の CICS ドメインに関連する CICS グローバル ユーザ EXIT の有効化を制御します。 関連データを収集するには、EXIT を有効にする必要があります。
EXIT 名 説明(タイミングまたは呼び出しタイミング) -------- ----------------------------------------------------- XXMATT トランザクション アタッチ中に呼び出されます
このオプションに関連付けられたオーバーヘッドに関する詳細なパフォーマンス情報は、オンライン コマンド CGBLEXIT を使用して表示できます。
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