前のトピック: ベース製品の拡張機能次のトピック: z/OS コンポーネントの拡張


拡張されたコマンド

既存のコマンドに、以下の拡張が行われました。

ASADMIN

アドレス空間管理

新規データ フィールド:
ATTNX

TSO アテンション EXIT

新規データ フィールド:
EXTRACT

さまざまな値を抽出します。

構文:

EXTRACT keyword<,target>
新規キーワード
GROUPS

論理グループを表示および保持します。

論理グループ

バージョン 14.0 より前の CA SYSVIEW リリースには、2 つの論理グループ コマンド GROUPS および CGROUPS がありました。

CA SYSVIEW バージョン 14.0 以降、CICS 論理グループ コマンド(CGROUPS)は削除されました。 すべての論理グループは、単一のコマンド GROUPS を使用して表示および保持されます。

論理グループ定義は、グループ インスタンス修飾子をサポートするようになりました。 コマンド構文が機能拡張され、ユーザを移行するための以前のコマンド構文を引き続きサポートする一方で、新しいインスタンス修飾子をサポートするようになりました。

GROUPS コマンドには RELOAD 機能およびサブコマンドが追加されています。 RELOAD 機能により、parmlib または永続データ ストアから定義をロードできます。

論理グループを表示する場合の構文

GROUPs   {{TYPE type} {options}}
新規データ フィールド
IPLINFO

IPL 情報

新規データ フィールド値
QUERY

さまざまな値を照会します

構文:

QUERY   keyword<,target>
新規キーワード
SCHEDULE

スケジュール済みのイベント

廃止された関数
SELECT

フィールドの選択条件を設定します。

SELECT コマンドが機能拡張され、以下の選択演算子を使用する場合に論理グループ インスタンスがサポートされるようになりました。

IN - 論理グループ name.instance/type 内のフィールド値

NI - 論理グループ name.instance/type 内にないフィールド値

構文:

SELECT  field IN name.instance/type
SELECT  field NI name.instance/type
SORT

表示データ行をソートします

構文:
SORT    field<,order> ... <LINELIMIT limit>
        startcol,endcol<,order> ... <LINELIMIT limit>
        <options>
新規構文パラメータ:
STATUS

製品および環境の情報を表示します。

新規データ フィールド
名前が変更されたデータ フィールド

Sysplex CF Level は Sysplex Max CF Level に名前が変更されました。

SYSDMON

システム データ収集モニタ

新規データ フィールド