SECURITY コマンドに対して、以下の機能拡張が行われました。
有効な値は以下の通りです。
Y - セキュリティ データ セットがキャッシュされます。
N - セキュリティ データ セットはキャッシュされません。
現在では、セキュリティ データ セットはメモリにキャッシュされます。
複数のシステムで同じセキュリティ ファイルを共有している場合、セキュリティの更新を実行したら、そのセキュリティ ファイルを共有しているすべてのシステム上で DELCache サブコマンドを使用してキャッシュをフラッシュする必要があります。 更新を実行したローカル システムは自動的にフラッシュされます。
以下のセキュリティ設定オプションが追加されました。
USERDEF の新しい許容値により、外部セキュリティ製品のユーザ定義フィールドを使用して内部セキュリティ グループを設定できます。
セキュリティ検証の設定の詳細については、SAMPLIB メンバを参照してください。
パラメータ ライブラリ メンバ OPTIONS が機能拡張され、以下のオプションが追加されました。
SAFUserGroupField で指定されたユーザ定義フィールド名に対して検索する RACF 接続グループのプレフィクス名を指定します。
デフォルト: USER プロファイル内のユーザ定義フィールドを確認した後ですべての RACF 接続グループを検索します。
注: このオプションが使用されるのは、システム環境設定 parmlib メンバで Security-Validation が USERDEF に設定され、RACF が外部セキュリティ マネージャである場合のみです。
ユーザの内部セキュリティ グループ名が含まれるユーザ定義フィールドの名前を指定します。
このオプションが使用されるのは、システム環境設定 parmlib メンバで Security-Validation の値が USERDEF に設定されている場合のみです。
ユーザ定義フィールドが外部セキュリティ マネージャで定義されている必要があります。
ユーザの内部セキュリティ グループ名が含まれるユーザ定義フィールド名に関して SAF を呼び出す場合に使用されるセグメント名を指定します。
このオプションが使用されるのは、システム環境設定 parmlib メンバで Security-Validation の値が USERDEF に設定されている場合のみです。
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