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ランタイム SITE ライブラリの作成(INST0005)

このオプションの手順では、SYSTEM ランタイム ライブラリと同じ HLQ を使用して、実際の環境で必要な一連のランタイム SITE ライブラリを作成します。 SITE ライブラリと SYSTEM ライブラリを区別するために、低レベル データ修飾子の前には「.SITE」という修飾子が追加されます。

次の手順に従ってください:

  1. SMPEHLQ の値をコーディングし、SMP/E ライブラリ用に別の HLQ を指定します。 この手順により、PREFIX に対してコーディングされた値を HLQ として SYSTEM および SITE ランタイム ライブラリに使用できます。

    一連の SITE ランタイム ライブラリ セットを作成するためのサンプル JCL メンバ INST0005 が生成されます。

  2. 以前のバージョンの CA SYSVIEW のランタイム ライブラリから設定されたメンバを SITE ライブラリにコピーします。

    SITE ランタイム ライブラリが作成されます。

注: SITEDSN=NO を指定するか、以前のリリースから既存の SITE ライブラリのセットを移行するために SITEDSN の高レベル修飾子を指定すると、INST0005 JCL は生成されません。 SITEDSN=YES を指定すると、INST0005 が実行され、ライブラリが割り当てられます。 INST0005 を実行しない場合は、サンプル System Configuration メンバ内の「Dsn-Site」の値を NONE にリセットしてください。