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Pax ファイルからの製品ディレクトリの作成

pax コマンドは以下のアクションを実行します。

現在の作業ディレクトリを pax ファイルが含まれるディレクトリに設定し、以下のコマンドを入力して USS ディレクトリにディレクトリを作成します。

pax -rvf pax-filename

Unpackage.txt として PDF ファイルに添付されているサンプル JCL を使用して、製品の pax ファイルを製品インストール ディレクトリに抽出します。

重要: このガイドの PDF 版には、メインフレームに直接コピー可能なサンプル JCL ジョブが含まれています。 これらのジョブにアクセスするには、PDF リーダの左側にあるクリップ アイコンをクリックします。 添付ファイルを表示するウィンドウが表示されます。 ファイルをダブルクリックすると、サンプル JCL が表示されます。 PDF ファイルの表示には、Adobe Reader の最新のバージョンを使用することをお勧めします。

次の手順に従ってください:

  1. ACCOUNTNO を有効な JOB ステートメントに置き換えます。
  2. yourUSSpaxdirectory を製品のダウンロードに使用する USS ディレクトリの名前に置き換えます。

    ジョブは、ユーザが指定したディレクトリを参照します。

  3. paxfile.pax.Z を pax ファイルの名前に置き換えます。

    ジョブは、ユーザが指定した pax ファイルを参照します。

  4. ジョブをサブミットします。

    ジョブにより製品ディレクトリが作成されます。

注: PARM= ステートメントが 71 文字を超える場合は、代わりに UNPAXDIR の 2 番目の形式をコメント解除して使用します。 このサンプル ジョブでは、カラム 72 で X を使用し、2 行目に PARM= パラメータを続けます。