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開始モードの指定方法

2 通りの方式を使用して、開始モードを指定できます。 以下のマトリクスを使用すると、複数のメソッドを同時に使用した場合の最終的なモードについて理解できます。

• 以下の SIT パラメータを追加して、GSVCGSVS プログラム用の CICS System Initialization Table（SIT）の INITPARM を定義します。

  INITPARM=(GSVCGSVS='GSVI=tran,USERID=userid,START=start,SSID=ssid')
  

  tran

  初期プログラム GSVCGSVI で定義されたトランザクションを指定します。 デフォルトでは、トランザクション ID は GSVI です。 アスタリスク（*）を指定すると、トランザクション ID GSVI が使用されます。

  userid

  GSVI トランザクションに関連付けるユーザ ID を指定します。 アスタリスク（*）を指定すると、トランザクション ID GSVI は特定のユーザ ID なしで開始されます。

  start

  CICS データ コレクタの開始タイプを指定します。

  有効な値は以下の通りです。

  • アスタリスク（*） - WARM 開始モードを示します。
  • WARM - WARM 開始モードを示します。
  • COLD - COLD 開始モードを示します。

  ssid

  初期プログラム GSVCGSVI が接続するサブシステム ID を指定します。 アスタリスク（*）を指定すると、モジュール GSVBSSID で定義されているデフォルトのサブシステム ID が使用されます。

• 開始トランザクション GSVS へのパラメータとして、以下のように手動で開始モードを入力します。

  構文：

  GSVS <START=mode>
  

  mode

  * | WARM | COLD