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Event Capture インデックス データ セットの初期化（INST0030）

Event Capture インデックス データセットを初期化して、キャプチャしたイベント リストのカタログを作成します。 Event Capture オプションが利用可能ではない場合でも、Event Capture インデックスが使用されます。 診断用にイベント キャプチャを取って CA に送信できます。

注： 前リリースのインデックス データをアップグレードおよび再利用する場合は、この手順を省略して構いません。

共有 DASD 上でデータ セットが割り当てられている場合は、共通または共有のインデックス データ セットをすべてのシステムで使用することができます。 また、各システムで個別のインデックス データ セットを使用することもできます。 このインデックス ファイルは VSAM KSDS （キー順次データ セット）として定義されます。 個別のインデックス データ セットを使用する場合、インデックス データ セットに指定した高レベル修飾子にシステム名が含まれている必要があります。 &SYSNAME シンボリック パラメータを使用して、システム名を指定します。

次の手順に従ってください：

1. sysview.SAMPJCL データ セット内の INST0030 メンバを調べ、ジョブが参照するファイルがすべて正しいことを確認します。
2. INST0030 メンバをサブミットします。

   ジョブが条件コード 0 で終了した場合は、Event Capture インデックス データ セットは正常に初期化されています。