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新規レポート オプション

ユーザ提供のうるう秒オプションのサポートが追加されました。 うるう秒は、SMF レコードから読み取られる時間値で自動的に調節されます。 ただし、レコードは、常にうるう秒に対応した LPAR 上で作成されるとは限りませんでした。 新しいオプションでは、時間変換の計算にうるう秒を含める(デフォルト)か除外するか、またはユーザ指定の数値を使用するかを選択できるようになっています。

OPTION(LEAPSEC= <YES> | <NO> | <nn>)

注: LEAPSEC=NO と LEAPSEC=0 は同じです。

追加された変数

以下の変数が CA Explore レポート ライタに追加されました。

製品

タイプ

クラス

変数

説明

CICS

PERF

TRAN

L8CPUT

平均 L8 TCB CPU TIME

CICS

PERF

TRAN

DB2RQWT

平均 DB2 作動可能キュー待機時間

CICS

PERF

TRAN

DB2CWT

平均 DB2 接続待機時間

CICS

PERF

TRAN

DB2WT

平均 DB2 待機時間

CICS

PERF

TRAN

RUNTIME

平均実行時間(LIFETIME - DSPDELAY)

CICS

PERF

TRAN

IRSPTIME

Non-Terminal レスポンス時間

CICS

INT

TRAN

DB2RQWT

平均 DB2 作動可能キュー待機時間

CICS

INT

TRAN

DB2CWT

平均 DB2 接続待機時間

CICS

INT

TRAN

DB2WT

平均 DB2 待機時間

CICS

INT

TRAN

IRSPTIME

Non-Terminal レスポンス時間

CICS

SUM

TRAN

DB2RQWT

平均 DB2 作動可能キュー待機時間

CICS

SUM

TRAN

DB2CWT

平均 DB2 接続待機時間

CICS

SUM

TRAN

DB2WT

平均 DB2 待機時間

CICS

SUM

TRAN

RUNTIME

平均実行時間(LIFETIME - DSPDELAY)

IDMS コンポーネント

IDMS コンポーネントが機能拡張され、IDMS 用にコンポーネント CA SYSVIEW をアクティブにするべきかどうかを指定できるようになりました。

有効な値: Yes、No

デフォルト: No

IDMS コンポーネントに追加されたコマンド

CA SYSVIEW for IDMS が拡張され、以下の新規コマンドが追加されました。

拡張されたコマンド

既存のコマンドに、以下の拡張が行われました。

IDMSLIST

CA IDMS アドレス空間リストを表示します。

新しい構文: GROUP を指定できます。

IDMSLIST < XSYStem | NOXSYStem >
                                < XSData  | NOXSData >
                                < GROUP  name >
新規構文パラメータ