CA SYSVIEW リリース 13.7 で CA Chorus 統合が導入されました。 グラフとして示されるデータは、時系列機能によって収集されます。 この情報を提供するために、新しいデータ コレクション イベントが CA SYSVIEW に組み込まれています。 コレクションを制御する新しいイベント機能は、スケジューラに定義されます。
新規スケジューラ イベント関数は以下になります。
イベント定義は CICSSCHD parmlib メンバで定義されています。 データ コレクションおよび TSF イベントは、CICSSCHD メンバに動的に含まれる SCHDCICS parmlib メンバで定義されています。
parmlib メンバは、イベントの初期リストの作成や、イベント スケジューラの COLD スタート中のみに使用されます。 イベント スケジューラーが WARM スタート(推奨のスタート方法)される場合、イベントのリストは永続データ ストアで保守されます。
オンライン表示を使用して、データ コレクション イベントに継続的に変更を加えることができます。 このイベント スケジューラは WARM または COLD の開始手順を使用できました。 スタートのタイプにかかわらず、新しいイベントが作成されることを確認してください。 データ コレクションを実行するには、先にスケジューラでイベントが作成される必要があります。
イベント スケジューラが WARM スタートされる場合、イベントのリストは永続データ ストアから取得されます。 この場合、parmlib メンバは読み取られません。 データ コレクション イベントが作成される必要があるのは、それらのイベントが保存済みのイベント定義リストに存在していたためです。 各データ コレクション タスクの初期化プロセス中に、タスクによって動的にデータ コレクション イベントが作成されます。 タスクでは、既存の定義の置換やオーバーレイを行わない方法を使用して、データ コレクション イベントの作成や追加を行います。
したがって、以下の場合には、内部プロセスによってユーザ定義は置換されません。
ユーザが特定のデータ コレクション イベントの実行を望まない場合は、エントリは削除せずに、イベント定義を無効とマーキングします。
CA Chorus による CICS データと時系列機能の統合は、以下の CICS 設定オプションによって実現されます。
設定オプション - parmlib メンバ - CICSOPTS
時系列機能のデータ コレクションを有効にするように指定します。
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