CA SYSVIEW では、リリース 13.5 より前の CA SYSVIEW のリリースで要求されていた MVS サブシステム エントリの定義が不要になりました。 また、MVS サブシステム エントリは使用されず、動的に作成されることもありません。
SYSVIEW サブシステム ID は、CA SYSVIEW の各インスタンスまたはインストールと関連付けられるようになりました。 このサブシステム ID は、システム環境設定パラメータの定義や決定に使用されます。
以下のガイドラインを使用します。
SYSVIEW サブシステム ID のデフォルト: GSVX
注: 同じシステム上で CA SYSVIEW の複数のインスタンスを使用しなければ、GSVX のデフォルトを使用することをお勧めします。
CA SYSVIEW のインストールは、いくつかのタイプのライブラリまたは特定のタイプのデータが含まれるように設定されたデータ セットで構成されます。 このライブラリは、ライブラリ タイプ(libtype)として参照されます。
ライブラリ タイプは、複数のデータ セットで構成されることがあります。 これらのデータ セットは、指定されたライブラリ タイプに対して読み込み要求が作成される際に動的に連結します。
1 つのデータ セット タイプに対して 1 つのデータ セットのみを定義できます。 したがって、最大の 3 つのデータ セットを連結できます。
定義されているデータ セットは、以下の順に連結されます。
libtype DD DISP=SHR,DSN=user.data.set DD DISP=SHR,DSN=site.data.set DD DISP=SHR,DSN=system.data.set
指定可能なデータ セットタイプは次のとおりです。
オプションのユーザ定義データ セットには、定義またはサイト定義またはシステム定義のオーバーライドが含まれます。
ユーザは、CA SYSVIEW プロファイル内のユーザ データ セット名の定義および保守を行います。
オプションのサイト定義データ セットには、定義またはシステム定義のオーバーライドが含まれます。
サイト データ セット名は、CA SYSVIEW のシステム環境設定オプション メンバ(GSVXSYSV)で定義されています。
システム環境設定オプション メンバは、z/OS システム parmlib データ セットの連結内にあることが必要です。
例: SYS1.PARMLIB
必須のシステム定義データ セットには、定義または設定オプションが含まれます。 システム データ セットの集合には、製品インストールで提供された元のメンバが含まれます。 システム データ セット名は、CA SYSVIEW システム環境設定オプション メンバ(GSVXSYSV)で定義されています。
システム環境設定オプション メンバは、z/OS システム parmlib データ セットの連結内にあることが必要です。
例: SYS1.PARMLIB
詳細については、ヘルプ トピック「Library concatenation - USER, SITE, and SYSTEM」を参照してください。
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