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VTAM サポートのインストール

VTAM インターフェース サポートのインストール後、VTAM から CA SYSVIEW を使用できます。

次の手順に従ってください:

  1. データ セット sysview.CNM4BSAM から SYS1.VTAMLST データ セットへ、SYSVAPPL メンバをコピーします。

    以下のサポートがデータ セット SYS1.VTAMLST から利用可能になりました。

  2. SYSVAPPL メンバの最初の APPL ステートメントで、ACBNAME パラメータを設定します。 VTAM インターフェースをから CA SYSVIEW にログインする際に使用する名前を選択します。 VTAM インターフェースを開始する際に、その名前を使用します。

    CA SYSVIEW VTAM コマンドは残りの APPL ステートメント(SYSVPO03 から SYSVPO00 という名前の)を使用して、ACF/VTAM へコマンドをサブミットします。 ユーザがコマンドを同時に使用できるように、4 つの APPL ステートメントが提供されています。 この数を増やすには、追加した各 APPL について、SYSVPOnn APPL 名の末尾の数値を 1 づつ増分して、APPL ステートメントを追加します。

  3. SYS1.VTAMLST データ セット内の ATCCON メンバに SYSVAPPL 名を追加します。

    VTAM が開始すると、SYSVAPPL メンバがアクティブになります。

  4. データ セット sysview.CNM4BSAM 内の USSTAB メンバにある CA SYSVIEW USSTAB エントリを、インストール USSTAB メンバへ追加します。

    このエントリによって、CA SYSVIEW のログオン手順が簡略化されます。

    USSTAB エントリを使用しない場合は、完全 LOGON コマンドを使用して、VTAM から CA SYSVIEW へログインします。

  5. USSTAB メンバ内の CMD と DEFAULT のパラメータを、この手順の 2 番目で ACBNAME パラメータに使用した値に設定します。
  6. USSTAB テーブルをアセンブルし、VTAMLIB 連結内の適切なデータ セットにそれを配置します。

    注: ユーザのサイトで適切な USSTAB がすでに利用可能である場合は、この手順をスキップします。

  7. MODIFY TABLE コマンドを使用して、VTAM に USSTAB を再ロードします。

    CA SYSVIEW の変更がシステムに組み込まれます。 VTAM インターフェース サポートのインストールが完了しました。

    注: VTAM インターフェースの開始方法については、「Administration Guide」を参照してください。