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セキュリティの要件

スタートアップのために z/OS タスクを準備する場合、ご使用のシステム上で以下の権限が必要になります。

• 製品のダウンロードに ESD を使用する予定である場合、UNIX System Services （USS）へのアクセスが必要です。
• CAI.* というプレフィクスを持つデータ セットに対する読み取り（READ）権限があることを確認します。
• 以下のデータ セットまたはライブラリに対して更新（UPDATE）権限があることを確認します。
  • ランタイム JCL を格納するスターティッド タスク PROCLIB（例： SYS1.PROCLIB）
  • SYS1.PARMLIB
  • SYS1.VTAMLST、または VTAM アプリケーション定義および VTAM 初期化パラメータを格納するライブラリ
  • ターミナルモード テーブル定義の SYS1.VTAMLIB
  • マスタ カタログ（データ セット プレフィクスに対してエイリアス エントリを定義する場合は必要）
• 必要な場合に以下の初期化パラメータ データ セット メンバを更新する権限があることを確認します。
  • SYS1.PARMLIB(IEFSSNNxx) - サブシステム ID を追加するため
  • SYS1.PARMLIB(IEAAPFxx) - ロード ライブラリの APF 許可のため
  • SYS1.PARMLIB （CONSOLxx） - 拡張 MCS コンソールを使用しない場合
  • SYS1.PARMLIB （LPALSTTxx） - SOLVE SSI タスクを PPI プロバイダとして使用する場合
  • SYS1.PARMLIB（PROGxx）（お使いの製品を CA Auditor for z/OS または CA Common Inventory Service に監査用に認識させる場合）
• 以下の条件が満たされていることを確認します。
  • スターティッド タスクに関連付けられたユーザ ID が、インストールおよびセットアップのプロセスによって作成されたランタイム データ セットへのアクセス権限を持っていること（更新権限必須）。
  • スターティッド タスクと関連付けられたユーザ ID に、PROCLIB への読み取りアクセス権限があること（Express セットアップで必要）。
  • 製品領域スターティッド タスクに関連付けられたユーザ ID が、システム コマンドを発行する権限を持っていること。
  • 製品領域および SOLVE SSI 領域に関連付けられたユーザ ID に、USS を使用する権限があること。